パワハラ職場からの脱出を考えている方は、ぜひこの連休を使って冷静に戦略を立ててほしいです。
改めてどのような解決を望んでいるかを書き出してみて、そのための方法論も書き出してみましょう。
冷静になって考えれば、きっとよい解決策が思いつくはずです。— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) April 30, 2018
パワハラを受けている最終は、どうしても視野が狭くなります。
脳が「闘争・逃走」状態にあるからです。
「闘争・逃走」状態は、熊から逃げたり、熊と戦おうとしている状態であり、長期的な視点に立つことができません。
しかし、その短期的な行動だけでは解決できないからこそ、パワハラは長期化してしまいます。
ですから、一度、長期的な視点に立って、解決策を考える時間が大切となるのです。
大型連休や、休職している期間は、そのような時間として最適です。
リラックスできる環境の中で、冷静に考えてみましょう。
あなたはどのような解決を望んでいるでしょうか?
そして、あなたにはどのような解決策があるでしょうか?
これらを紙に書き出していきましょう。もしくは、スマホなどの音声入力を使って文字にしましょう。パソコンに打ち出すのも悪くはありませんが、書くほうが思考スピードに追い付きやすいため、書く方がお勧めです。
そして、文字情報にすることによって、脳が冷静になれますから、文字にしましょう。だからこそ、書き出すか、音声入力で文字にするのです。
文字を見ながら冷静に考えることで、あなたが本当に望んでいる「解決」の形が見えてきます。
そして、その解決をイメージしながら、解決策を書き出すことで”解決できる”という自信も生まれてきます。
頭の中で考えるだけでは生まれてこない解決策も、書き出すことで出てきます。
ですから、あなたを信じて、書き出してみてください。
そして、無理をしない範囲で実行できるものを、実行に移していきましょう。