一番必要なメンタルトレーニングは、自己肯定のトレーニングです。
自分には存在する価値があると認め、自分にはゴールを達成する能力があると信じる、心の中でのトレーニングです。— 臆病者のための『挑戦する技術』 (@artof_challenge) 2016, 2月 18
【理論編】
生まれつき自己肯定感の低い人はいない、と言われます。
たしかに、子供をみていると、そう思います。
誰もが自己肯定感が高く、生まれてくる。
しかし、自己肯定感が低くなるのが普通の社会でもあります。
放置すれば、自己肯定感が下がる社会です。
ですから、意図的に自己肯定感を上げる必要があります。
自分を肯定する練習をどんどん行いましょう。
特に、否定的な働きかけをされる環境にいる方、
無理に耐える必要はありませんが、
耐える必要がある間だけは、
トレーニングだと思うようにしましょう。
自分の心を守ってください。
あなたなら、できます。
【実践編】
1 心の中の声を意識に上げましょう。
例:「もう疲れた」
2 自分に対する否定的な声をキャンセルして、すべて肯定的なものに変えましょう。
例:「もう疲れた」→「休憩しよう。少し休憩すれば大丈夫。」
無理にポジティブ用語に変える必要はありません。
たとえば、「自分はまだまだだ!」は自己卑下の言葉とも取れますし、向上心の表れとも取れます。
言葉ではなくて、その言葉から生じるイメージ、感情を大切にしましょう。