パワハラがフラッシュバックするのは、あなたが弱いからでは決してない。

パワハラは、職場から脱出した後も悪影響を及ぼします。

職場のある方向に向かうだけで、フラッシュバックが生じて、体調が悪くなるのは珍しいことではありません。

そして、フラッシュバックがあるのは、決して心が弱いからではありません。

外傷があっても私達は”自分は弱い人間だ”とは決して思わないのですが、内面の傷があると私達はなぜかそう思ってしまう癖があります。

しかし、外傷はあなたの強い・弱いに無関係であるのと同様、フラッシュバックも関係ありません。

むしろ、あなたは強い人間です。

【1】パワハラは、異動・退職・転職後も悪影響を及ぼす

パワハラ職場から異動や退職、転職によって脱出しても、悪影響は残ってしまいます。

パワハラによって作られた精神的な傷が、被害者を悩ませることは少なくありません。

退職後に”職場で働きたくない”と思う人も多いのです。人間関係全般に嫌悪感を持つ人もいます。当然ですよね。

いじめの被害児童は「学校」というキーワードだけでも身体が震えることさえあります。

精神的な傷は、職場を離れただけでは簡単には消えないものです。

【2】フラッシュバックで体調不良になるのは、よくあること

パワハラがフラッシュバックして、眠ることができないというのもよくあることです。

感覚的なものですが、特に勤務していたときに、眠れなかった人に多くみられるように感じます。

私も現時点においても、フラッシュバックして嫌な気持ちになることはあります。ただ、それが日常生活に支障をきたすレベルではないだけです。

パワハラ被害者なら、少なからずこのような経験はしているとは思います。

【3】フラッシュバックは、心が弱いからではない

フラッシュバックは誰にでもあるものであり、それは心の強い・弱いとは関係がありません。

関係があるとすれば、それは傷の深さです。

傷が深ければフラッシュバックによる悪影響も大きく、傷が深ければそれも小さいだけです。たとえば、どれだけ筋骨隆々であっても、傷が深ければ傷は長期間疼きますし、回復には時間が掛かります。

外傷の痛みや回復の遅さは、私たちの強い・弱いとは無関係なんです。

同様に、内面の痛みや回復度合いは、私達の強い・弱いとは無関係です。

【4】「恥ずかしい」と思うことも、恥ずかしいことではない

しかし、私達は心の傷については、どうしても”自分は弱い人間だ”と思いがちです。

そして、それは仕方のないことです。

心の傷について恥ずかしいと思うことも、決して恥ずかしいことではありません。心に傷があることは恥ずかしいことではありませんが、恥ずかしいと思ってしまうのは仕方のないことです。

傷あとにコンプレックスを持ってしまうのが仕方のないことのように、心の傷にコンプレックスを持ってしまうことも仕方ないことです。

ですから、心の傷が認められないことを”自分は弱い人間だ”と思う必要はありません。

【5】あなたは強い人間である

あなたは、パワハラによるフラッシュバックを受けながらも、それを克服しようとされています。

その時点であなたは十分に強い人です。

ですから、どうか自分を卑下なさらないでください。

克服しようとしているその意志がすばらしいです。

その意志は必ず実現できますので、どうか諦めずに前進していってくださいね。

ボタンを押してシェアShare on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedIn

三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。