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パワハラ被害を相談して二次被害を受けたら、感謝を述べた上で、別の人に相談する。

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【1】パワハラ被害者は、二次被害を受けやすい

パワハラ被害を相談すると「あなたにも悪いところがある」と、言われることがあります。

このような行為は二次加害(セカンドハラスメント)と呼ばれます。

NHKでも取り上げられているほど、残念ながらよくあることです。

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/59/

これは、私達が持つ「公平世界仮説」という信念に原因もあると言われます。

これよって、人は被害者を責めやすいのです。

下記の『人はなぜ被害者を責めるのか(公正世界仮説がもたらすもの』に詳しく書かれていますので、ぜひ一度お目通しください。

人はなぜ被害者を責めるのか?(公正世界仮説がもたらすもの) | 受賞作品 展示室 社会 | 心理学ミュージアム – 日本心理学会
人はなぜ被害者を責めるのか?(公正世界仮説がもたらすもの)について 「心理学ミュージアム」は、心理学に関わる職種の方だけでなく、心理学に興味のある方、心理学関係の進路を考えている中学生、高校生にも興味を持っていただけるものを目指しています。アカデミックな心理学の内容を、親しみのもてる雰囲気の中で楽しみながら学んでいただけます。

【2】「あなたにも悪いところがある」という人は、相談相手として不適格

「あなたにも悪いところがある」という人は、相談相手としては不適格です。

相談を受ける側としては、二次被害(セカンドハラスメント)、世界公平仮説と被害者非難については知っていなくてはなりません。もし知らないのであれば、相談を受ける「能力」を持っていないということです。

もし仮に、これらを知った上で「あなたにも悪いところがある」と言っているのならば、「人間としての温かみ」が足りません。

一般的に、人間の信頼は「人間的温かみ」と「能力」によって、判断されます。「あなたには悪いところがある」という人は、このどちらかが欠けていますから、信頼に足る人ではないのです。

【3】丁寧に対応しつつ、距離を取る

二次被害(セカンドハラスメント)をしてくる人とは、距離を取りましょう。

もちろん、あえて敵に回す必要はありません。

丁寧に対応しながら、距離を取るのです。相談に乗ってくれたことについて、感謝を示しておきましょう。「相談に乗っていただけて、うれしかったです。ありがとうございました。」と伝えておくのです。何かしらの助言をされたであれば、実行に移した上で、感謝を述べておきましょう。

相談をして、実行して、感謝を述べるのは1セットです。「相談をしたのに実行しない」「実行したのに感謝を述べない」というのは、相談相手を敵に回す行為となるので気をつけてください。どうしても実行に移すことができない場合は、「せっかくご助言いただいたのに、申し訳ありません」と形の上の謝罪を述べておきましょう。

パワハラ問題を解決するには、味方を増やすことが大切です。同時に、敵を増やさないことも大切ですので、相談をした相手には注意して対応していきましょう。

【4】別の相談先を探す

相談相手が二次被害をするような相手であった場合、信頼することはできません。「相談ー実行ー感謝」の1セット終えたら、他の相談先を探すようにしてください。

「二次被害をしない人」を探すのは難しいのですが、「聞き上手な人」はあまり二次被害をしません。周囲の聞き上手な人を探して、その人に相談をしてみてください。

反対に、「話し上手な人」は注意が必要です。心理職などをしている専門家なら別ですが、話し上手な人は、自分の意見を一方的にあなたに押し付ける可能性が高いです。つまり二次被害に遭う可能性があります。

【5】適切な相談相手を持とう

パワハラ問題を解決するに当たって、適切な相談相手を持つのは必須です。

ハラスメント被害に遭うと、どうしてもIQは下がってしまいます。感情的になり、短絡的な行動を取りがちになってしまいます。

適切な相談相手と話すことで、理性を取り戻し、長期的視点から行動を行えるのです。

二次被害をするような相手は、相談相手として不適切です。

あなたを感情の渦から救ってくれるような相手を探し、その人の助力を得ながら解決に向かっていきましょう。

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