自己卑下は美徳ではないのですが、
それは自己卑下は、その人の成長には繋がらないからです。
人は、自己イメージに沿うように行動をしています。
ですから、行動を変えるのに一番効果的な方法は、自己イメージを変えることです。
行動に働きかけても、それは一時的な変化に過ぎません。
もちろん、その行動を取ることで自己イメージが変わることもあるのですが、
それは必ずそうなるものではないのです。
一方で、自己イメージが変われば、行動は必ず変わります。
そして、自己イメージとは結局のところ、自己評価に過ぎません。
自分が自分のことを、どのように思っているか、です。
だから、コーチングでは自己評価を重視するのです。
自分を高く評価して、それに見合う行動を取るようにする。
見合う行動を取れない自分は、自分らしくなく、
見合う行動を取る自分は自分らしい、
そういう自己評価を、無意識に教えていく、身につけていくわけです。
こう考えたときに、
自己卑下と自己肯定はどっちが楽か、ということです。
だから、自己卑下は美徳ではないのです。
自分を高く評価しましょう。
そして、それに見合う行動をとっていきましょう。
見合う行動をするのがあなたらしいのであり、
そうでないあなたは、あなたらしくないのです。
自分に高い期待と評価をかけて、
どんどんゴールに近づきましょう。
そうすることで、過去からどんどん離れることもできるのですよ。
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