いい歳して恥ずかしい行為ランキング!世代を超えたガチ一位は?
©iStock.com/CREATISTA その年齢にふさわしくない・恥ずかしい行為に対して使われ……….≪続きを読む≫
わが子3歳と、2人で子育て支援センターに行きました。
ひとり遊びをする息子の横で、ずっと本を読んでいました。
だいたい、どこに行っても、息子は一人で遊び、親は本を読んでいます。
なので、わが子は車の中で、文字は読めないのに、
いつも本を読むようになりました。
これが、モデリング(観察学習)です。
【理論編】
いい年して恥ずかしい行為ランキングというものがありました。
1位は、自分のことを「○○ちゃん」と呼ぶ、というもの。
私からすると、ほんのすこしだけ、うらやましい。
「いい人生送ってきたんだな」と思うからです。
他人の目を気にしてビクビクしている人は、自分を「○○ちゃん」とは呼びません。
周りが自分のことをどう思っているかが気にならないから、「○○ちゃん」と呼ぶわけです。
これは、ものすごい自己肯定感が高いことの裏返しでもある。
起業家で、自分のことを「僕」、「俺」と呼ぶ人も多いですよね。
一般的に、人前では「わたし」が無難な一人称です。
そこを気にしないで、「僕」、「俺」と呼ぶのは、自信があるから。
もしくは、自分軸があるから、他人の評価が気にならないわけです。
自分軸を持つにはどうすればよいかと言えば、
聞き飽きたでしょうが、ゴール設定です。
ゴールから、ものごとの基準が生まれます。
北に向かうとき、南に向かっていたらマイナスですが、
南に向かうとき、南に向かうのはプラスです。
物事の基準を作るのは、ゴールです。
ゴールと、ゴールを基準にすれば、恥ずかしさは自然と消えます。
なぜかといえば、恥ずかしさというのは他人の基準だからです。
「いい年して恥ずかしい」の間には、何ら論理的な根拠はない。
ロジックツリーを作ってみましょうか。
・30歳である
・30歳は大人である
・大人は自分のことを「○○ちゃんとは呼ばない」
・Aさんは30歳である。
・Aさんは、自分のことを「Aちゃん」と呼ぶべきではない。
・Aさんは、自分のことを「Aちゃん」と呼ぶ。
・よって、Aさんは、恥ずかしい人だ。
呼ぶべきではないというところに、根拠などありません。
単なる意見です。
社会が、そう思い込んでいるだけです。
物事の評価は、ゴールによって決まります。
そして日本国憲法の根本は、「個人の尊重」ですから、
一人称が増える、「○○ちゃん」と呼ぶのは、むしろよいことでしょう。
他人の評価というのは、まったく当てにならないものです。
だから、羞恥心は不要なのです。
ゴールが、物事の価値を決めるのですが、
それが、トラウマが強みになる、理論的理由でもあります。
詳しいことは別のつれづれと書きますが、
マイナスが大きければ大きいほど、それが強みになることは、間違いありません。
【実践編】
1 ゴールを設定しましょう。
2 他人を批判したくなったときは、その批判は自分のゴールにとってどう関係があるかを考えましょう。