「愚痴を言わない人」になる方法とは?
生きていると色々と面白くない問題が次々に出てきて、ともすればそれを誰かに愚痴りたくなってしまうもので……….≪続きを読む≫
ジョジョ第5部の、
最終巻の1つ前まで読み終えました。
お預け状態で、悶絶しそうです。
【理論編】
「愚痴を言わない人になる方法とは?」という記事を読んでみました。
記事に書かれていない方法で、私がお勧めなものは、
セルフトークのコントロールです。
セルフトークは、日本語では内言、内言語と呼ばれますが、
簡単に言えば、心の中の声です。
この文章を読むときに、おそらく声に出さずに、心の中で声にしているでしょう。
それがセルフトークです。
このセルフトークは、
基本的にあなたが思う「あなたらしい自分」から生まれています。
自己イメージというやつです。
愚痴を言わない人は、どういう人かと言えば、
「愚痴を言うなんて自分らしくない」と、心の中で言っている人です。
愚痴を言う人は、
愚痴を言ってしまったときに、
「また愚痴を言ってしまった!」と心の中で言っている人です。
ですから、
愚痴を言わない人になるには、「愚痴なんて自分らしくない」という
自己イメージを作り上げればいいだけです。
もう少しだけ具体的に言えば、
愚痴を言うのが自分らしいと捉えているか、
愚痴を言わないのが自分らしいと捉えているか、です。
愚痴を心の中で言い続けながら、それを押しとどめるなんて無理ですから。
自己イメージそのものを変えればいいんです。
その自己イメージをどうやって変えるかですが、
それはセルフトークを徹底的に変えることで、できます。
1ヶ月も徹底すれば、本当に変わります。
この1ヶ月が長いと思うかどうかは、もちろんその人次第です。
これはトラウマにとらわれている自分についても、もちろん使えるテクニックです。
もちろん、トラウマの度合いによって1ヶ月程度では変わらない可能性はありますが、
間違いなく変わることだけは保証します。
【実践編】
1 現在の自分のセルフトークを、意識に上げてみましょう。
「愚痴を言うのが自分らしい」と捉えているでしょうか。
それとも、「自分らしくない」と捉えているでしょうか。
2 「愚痴を言わない自分」の自己イメージに沿わない、セルフトークが出てきたら、
すべて「自分らしくない」と思うようにしましょう。
例:「部長の指示があいまい過ぎてわかんねーんだよ。」
→「こんなことを言っているなんて自分らしくない。
次は、部長の言語能力の低さを踏まえて、こちらから聞いてあげよう」
例:「また愚痴を言ってしまった」
→「愚痴を言うなんて自分らしくなかった。はい、反省終了!」