必ず実現できて充実した1年を過ごせる! 新年の目標の立て方
2015年ももうすぐ終わり。新年を迎えたら1年の目標を考える人も多いだろうけれど、仕事に関してはこれ……….≪続きを読む≫
明日の昼食は、少し早目に作るよう、
妻からお達しが来ております。
何にしようか、考え中です。
【理論編】
新年の目標の立て方という記事です。
ちなみに、読まなくてもいいです。
脳と心の仕組みからすると、決してお勧めの方法ではないからです。
ちなみに、禁止されるとしたくなることを、
心理学では「心理的リアクタンス」と言います。
とりあげたニュース記事は、読まなくてもいいと本気で思っているので、
あえて書いておきます。
読みたくなった人は、必ず読んでください。
さて、目標設定はとても重要です。
だから、新年の目標を立てることはしてほしいと思うのですが、
そこには条件が2つあります。
1つは「現状の外」、もう1つは「WANT TO」であること、です。
この条件は何度も書いているのですが、それだけ大切だということです。
今回、特に取り上げたいのは「現状の外」という条件です。
「現状の外」というのは、自分の無意識の判断、行動を変えないと達成できないということ。
今の自分のままでは、達成できないぐらいのゴールを立てるということです。
トラウマというのは、脳内の発火パターンが身体にまで影響を及ぼしている状態です。
トラウマ解消は、この発火パターンを変える必要があるのですが、
そのためにもっとも安全な方法が、ゴール設定です。
脳は、必要がない限りは、脳内の発火パターンを変えません。
反対に、必要があれば、自然と発火パターンを変えていきます。
あなたが今までどおりでも達成できるゴールであれば、
脳は発火パターンを変えることはしません。
つまりは、トラウマも残ったままです。
一方で、自分が今のままでは達成できないゴールを掲げると、
脳は、それにしたがって脳内の発火パターンを変えます。
特に、もしトラウマがあるために達成できないようなゴールであれば、
自然とトラウマによる体の影響を下げるようにするのです。
つまり、トラウマを消したいのであれば、
「現状の外」、「WANT TO」のゴールを掲げて、
その実現に向かって邁進することです。
そうするうちに、自然とトラウマの影響力は減り、
ほとんど影響を受けなくなります。
【実践編】
1 ゴール設定の条件を満たすゴールを、1年のスパンを超えて設定しましょう。
2 サブゴールとして、1年間でのゴールを、これもゴール設定の条件を満たすように設定しましょう。
3 1年間のサブゴールから、逆算してタスクを洗い出してみましょう。
もし、洗い出すことができたなら、それは「現状の内側」です。
最初のゴール設定を見直しましょう。