パワハラの加害者は、
あなたにいろんなことを言ってきますよね。
気にするなと言われても、
気になるのは当然です。
気になるのは仕方ないことですが、
他人の言動を受け入れる必要はまったくないことだけは、
覚えておいてください。
【1】自己評価は他者からの評価とは無関係
価値や重要性は、目的によって定まります。
あなたが異性にモテたいと思ったら、服装の重要性は上がりますよね。
でも、どうでもいい相手には、服選びに時間はかけませんよね。
目的があるからこそ、服1つの重要性が上がるのです。
では、あなたにとって、
他人からの評価は、重要なものなのでしょうか?
【2】あなたの目的は何か?
あなたは、加害者に好かれたいですか?
本当に?
あなたに偏見を持って、社会人なのに嫌がらせをしてくる人に、
あなたは好かれたいですか?
私は、そんな人達は、こっちから願い下げです。
どちらかと言うと、近づかないでほしいぐらいです。
だったら、その人たちの言動って、
それほど重要でしょうか?
その人たちからの評価を、気にする必要ってあるでしょうか?
【3】生物として気になるのは仕方がない
人間は、他人の悪意や敵意に対して、
敏感に反応する生物です。
心理学実験でも、悪意や敵意に対して、
敏感に反応することが分かっています。
ですから、パワハラ・職場いじめ・嫌がらせを受けて、
それが気になるのは仕方がありません。
でも、その人たちの言動を取り入れる必要は
まったくありません。
「バカが何か言ってるな」と思うぐらいで、いいんです。
【4】あなたの価値は、あなたにしか決められない
では、あなたの価値は、どうやって決めたらよいのでしょうか?
それは簡単で、あなたが決めればよいんです。
価値は目的によって定まりますね。
そして、あなたにしか、あなたの目的やゴールはわかりません。
では、誰があなたの価値を決められるのでしょうか?
当然ですが、あなたのゴールを知っている人、
つまり、あなたしかいません。
自分で決めるしかないし、自分で決めればよいんです。
あなたが自分は最高だと決めれば、最高なんです。
最低だと思えば、最低でいいんです。
どっちもあなたが決めることであって、
周囲が決めることではないんです。
他人の言動が気になるのは仕方ないことですが、
それを受け入れる必要性なんてまったくありません。
だから、自分で自分を評価しましょう。
そしてできれば、ご自身を高く評価してほしいなと、
私は思っています。