パワハラ・職場モラハラは、
本当に命に関わる問題です。
なぜ、それが理解されないのかが
私にはよく分かりません。
【1】パワハラは、命に関わる問題
パワハラ・職場モラハラは、
命に関わる問題です。
しかし、いまだに二次被害を生み出す人がいます。
ハラスメント相談室にいる相談員であっても、
被害者にも悪いところがあると、
言う人がいます。
これは、殺人未遂に遭っている人に、
「殺されそうになっているあなたにも責任がある」と、
言っているのと同じであることが、
どうして分からないのでしょうか?
【2】被害者心理を知らない相談員たち
恐ろしいことに、
ハラスメント相談員の中にも、
被害者心理を知らない人がいます。
それどころか、加害者が
ハラスメント相談員をしている場合さえ
あるのです。
加害者は、基本的には外面がよいですから、
そのような地位につきやすいのです。
【3】被害者救済を邪魔する外野たち
その上で、
被害者救済を業務にしようとすると、
パワハラ被害者からお金を取るなと
訳の分からないことを言ってくる人がいます。
もちろん、
この人たちが何かをしているわけではありません。
ただ、偽善に見える行為を批判したいだけです。
【4】誰が、被害者を助けられるのか
はっきり言って、
パワハラ・職場モラハラ被害者は、
現在、八方ふさがりの状態です。
誰も味方になってくれず、
味方になろうとしてくれる人は攻撃される。
そんな状態です。
そんな被害者を助けられるとしたら、
誰かと言えば、私達、被害者しかいません。
被害者になったことがある人しか、
被害者心理はわからないのですから、
被害者が立ち上がるしかないのです。
【5】あなたの情報発信が他の人を助ける
ですから、あなたも声を上げてください。
他の仲間に向かって、自分の辛い現状を情報発信してください。
それが他の人にとっての、希望となります。
そして、もしあなたが、
同じような被害者を助けたいと思ってくださるなら、
一緒に助けることを仕事にしていきましょう。
私に依頼するのは気が進まなくても、
あなたになら依頼をしたい人がいるかもしれません。
ぜひ、仲間のために一歩、踏み進めてみてください。
あなたのちょっとした行動が、他の人の命をつなぐかもしれません。
一歩、踏み出してみてください。