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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラ・職場モラハラの加害者は、がん細胞である。

投稿日:2017年1月14日 更新日:

パワハラ・職場モラハラが放置される職場に

未来はありません。

一刻も早く、その職場から抜け出すことを

考えるべきです。

 

どうやったら加害行為をストップさせるかよりも、

どうやったらその職場から抜け出せるかを

考えてください。

 

【1】ハラスメントは、ガンのようなもの

ハラスメントは、そのガンのようなものです。

 

癌細胞は、どんな人にも自然発生します。

しかし、通常は大きくなる前に壊れたり、自己死滅します。

 

しかし、一旦ガン化してしまうと、早急な対応が必要です。

対応しなければ癌細胞は自己増殖をし続け、

組織全体をむしばみます。

 

【2】ハラスメントは、組織全体をむしばむ

加害者は、自己増殖します。

 

 

最初は、加害者が1人でも、

その数はどんどん増殖し続けます。

 

最初は傍観者であったとしても、

自己保身のために、加害者に調子を合わせるようになり、

最終的には加害者と同じような行動をし始めます。

 

それが生産性につながればまだよいのですが、

むしろ生産性はどんどん落ちていきます。

 

お互いに信頼できないもの同士が、

仕事をしなければならないのですから当然です。

いつ自分が被害者になるかわからないのですから、

安心して仕事ができるはずがありません。

 

【3】ハラスメントを放置する、無能な監督者たち

癌細胞がガン化しても、早期発見、早期対策ができれば、

命に別状はないはずです。

 

ハラスメント問題も同じです。

早期発見、早期対策ができれば、通常は問題とならないのです。

 

その組織にでも、悪口・嫌味・陰口の1つや2つはあるでしょう。

問題は、そのようなことが黙認されてしまうことです。

 

上司が、そのような悪口・陰口を見つけたら、

言っている人を直接呼び出して、

「あなたが職場全体のことを思って言っているのはわかりますが、

その方法では、雰囲気が悪くなるだけです。

話し合うべきことは、きちんと直接話しましょう。」のように、

取り上げればよいのです。

 

上司としては、大人同士のことだと放置しがちですが、

職場全体に関わる事である以上、

それは上司が取り組むべきことなのです。

 

これを放置してしまう上司は、

ハラスメントの怖さをしらない上司として、

無能だと言われても仕方ありません。

 

【4】上司が変わらないなら、すぐに飛び出そう

もし上司がハラスメントに対して無頓着で、

上司に対してハラスメント対策を依頼しても動かないなら

その職場に未来はありません。

 

その職場は、すでにガン化したのです。

加害者が自己増殖する職場に

なってしまったのです。

 

ですから、いますぐ飛び出す準備を始めましょう。

外部の圧力で、大きなメスが入らない限り、

その職場は自己正当化を繰り返し、

加害者を増殖させていきます。

 

【5】正常な細胞が、駆逐される

ガン化した組織では、

正常な人が、癌細胞に駆逐されていきます。

 

社会的に正常とされる内容と、異常とされる内容が

正反対になっていくのです。

 

顧客を騙してでも契約を取ることが良しとされ、

ちょっとぐらいの不具合品でも、数多く製造することがよしとされ、

自分が出世するために、根回しをすることがよしとされます。

 

本来の目的に従った評価がされなくなるのです。

そうやって、正常と異常に駆逐されていきます。

 

あなたは、異常にそまってはいけません。

そもそも、そまることができる人なら、悩んだりしません。

今すぐ、抜け出す準備をしましょう。

 

【実践編】

1 転職サイト、転職エージェントに登録しましょう。

2 副業を始めましょう。

副業の始め方については、下記のステップメールが役に立つはずです。

 

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