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パワハラを受けると、屈辱的な気持ちになります。
悔しいと思うのは当然です。
加害者に責任追及をしたいと思うでしょう。
しかし、責任追及を行えば、あなた自身が不利な立場に追いやられる可能性があります。
加害者ごときのためにあなたのキャリアを棒にする必要はありません。
まずはあなた自身の不利にならないような状況作りを行っていく必要があります。
さらにあなたが加害者よりも有利な状況になるような状況作りも行っていくとよいでしょう。
そのために何をすればよいのかについて書いていきます。
【1】悔しいと思うのは当然のこと
パワハラはとても屈辱的な行為です。
「悔しい」と思うのは、当たり前のことです。
周囲の人々は「気にするな」という風なアドバイスをしてきますが、そのようなことは人間の性質上できません。
自分の気持ちに嘘をつく必要はありません。
悔しいという気持ちを押さえつける必要もありません。
【2】加害者に罰や処分を受けさせるのが理想
加害者に対して、”責任追及を行いたい”という気持ちも生じるのが当然のことです。
法律上も、加害者に対しては、民事上、刑事上の責任追及が可能な場合さえあります。
どのような会社であっても民事上、刑事上の事件ともなれば、社内処分を検討します。
加害者が社内処分を受けていないのは、あなたが耐えてあげているからにすぎません。
加害者に対して責任追及をするのが、理想でしょう。
ですが、責任追及をするには大きなハードルがあります。
それによってあなた自身が不利な状況になる可能性が高いのです。
【3】自分を不利にさせないことから始める
加害者なんかのために、あなたのキャリアに傷をつける必要ありません。
責任追及のためには、責任追及を行ったとしても不利にならない状況を作ればよいのです。
そのために必要となるのが「証拠」と「味方」です。
証拠はまず被害メモを取ることから始めましょう。私のステップメールに登録すると無料ダウンロードできる『パワハラ被害メモテンプレート』をご利用ください。
可能であれば、録音や録画を行います。
これらを最低限、1ヶ月間は続けましょう。パワハラの深刻さを伝えるには、膨大な量の証拠が必要だからです。
同時に味方を作っていきます。
まずは味方となってくれそうな人に、ただ話を聞いてもらうことから始めましょう。
あなたが話をしやすい開いてたあれば誰でも構いません。社外の人間でも構いません。味方は数が多ければ多いほど、あなたの精神安定に役立ちます。最初に大切となるのは味方の「数」です。
この時点であなたに対してアドバイスをしてくる人は、あなたの味方となってくれる可能性は低いです。あなたの話を聞いてくれる人が現れたら、その人に相談を持ちかけましょう。
もし誰にも相談することができないなら、私の相談をご利用いただければ良いでしょう。
【4】自分を有利にすることを始める
「証拠」と「味方」が増えれば増えるほど、あなたが不利な状況に陥る可能性は減ります。証拠と味方は、あなたのリスクを減らしてくれるのです。
しかし、リスクを取り除くだけでは状況は改善しません。
あなたが有利になる状況を作っていく必要があります。
より率直に言えば、あなたのパワーを増やす活動が必要となるのです。
【5】自己の成長に目を向けることが、精神安定につながる
会社内であなたのパワーを増やすには、様々な方法があります。
その中で最も役に立つのが、職務に関係するスキルを磨くことです。
あなたの業界で転職をする際に、重視されるようなスキルを磨きましょう。
職場内において、「これなら誰にも負けない」というものを持つことが、あなたの精神安定に役立ちます。
私は医療法人理事時代、経理、労務、医療事務など全てにおいて負けない自信がありました。
これがあったからこそ、誰も私への直接的な攻撃はできなかったのです。
職場内において、スキルというのはパワーになります。
【6】加害者を見返す必要はない。
私は、あなたが有利になるために職場内でのスキルを磨いて欲しいと思っています。
しかし「加害者を見返せ」とは思いません。
加害者は、パワハラという幼稚な手段をとってくる相手です。あなたが相手をしてあげるレベルの人間ではありません。
加害者を見返すためではなく、あなたが職場内において、または転職する場合になった場合に有利になるように、スキルを磨いてほしいのです。
あなたが職場内においてのスキルを磨くのは、加害者のためではなく、あなたのためです。
【7】動き続ける人が助かる
パワハラは動き続ける人が助かります。
立ち止まれば、状況が悪化するだけです。パワハラに耐えれば、かならずパワハラはエスカレートします。
あなた自身が不利にならないように証拠と味方を集め続け、あなたが有利になるようにあなたの職場内でのスキルを磨きましょう。
自分自身の成長のために動き続けましょう。
証拠集め、味方を募り、自らのスキルアップのために時間を使いましょう。
あなたはパワハラを受け続けるべき人ではありません。
苦しいとは思いますが、無理をしない範囲でよいので、行動を起こし続けましょう。
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[1]のところに誤字があります。
悔しいが嬉しいになっていました。
もうそこから読む気になれないほど落ち込みます。
ご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。
大変申し訳ございませんでした。