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パワハラは「誰に相談するか」が大切。

投稿日:2017年3月25日 更新日:

パワハラは、「誰に相談するか」が大切です。

不適切な相手に相談をすると、二次被害にあいます。

「あなたが悪いのではないか」など言われて、さらにショックを受けてしまいます。

ですから、二次被害に遭わないためにも、しっかりと相談相手を見極めましょう。

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【1】パワハラの相談相手の最低条件

パワハラの相談相手の最低条件は、二次被害を理解していることです。

パワハラの相談をすることで、さらに被害を受けてしまわないように、配慮できることです。

これがパワハラの相談相手としての最低条件です。

 

ですが、この条件を満たすことができる相談相手は、多くありません。

基本的には、ハラスメントの専門相談機関でないと、難しいでしょう。

 

【2】同僚は、相談相手としては不適切であることが多い。

同僚は、相談相手としては不適切であることが多いです。

二次被害というものを理解していないことが多いからです。

ですが、もっとも相談をしやすいのは同僚です。

また、もっとも味方になってもらいやすいのも、同僚です。

 

ですから、同僚には相談をしておくのがよいでしょう。

ただし、二次被害を受ける可能性については、覚悟が必要です。

つまり、”相談をする”というよりは、”悩みを打ち明ける”という気持ちでいることです。

「ただ、悩みを聞いてほしい」と伝えた上で、自分が受けているパワハラについて打ち明けてみましょう。

同僚がパワハラ解決に役立ってくれる可能性は低いですが、味方がいることで精神的な支えになります。

また、味方が増えれば増えるほど、パワハラをストップさせやすくもなります。

 

【3】上司も相談相手としては不適切であることが多い

パワハラ、および二次被害について理解がある上司は、多くはありません。

また、上司は、管理責任を問われることを恐れて、隠滅しようとすることがあります。

ただ、相談をすると解決に結びつくこともあり、相談をしておくことは大切です。

 

この場合も、まずは”悩みを開示する”というスタンスで始めるのがお勧めです。

相談をするという気持ちで行くと、二次被害に遭う可能性があるからです。

ですから、悩みを聞いてもらうというスタンスでいるのです。

あなたが「パワハラを受けている」と悩みを打ち明けているのに、何も動かないような上司なら相談をしても無駄です。

 

【4】専門機関には、相談をする

同僚や上司は、ハラスメント対策の専門家ではありません。

ですから、相談をすると二次被害に遭う可能性があります。

また、相談をして得ることができる助言も、的外れのことが多いものです。

例えば「もっと仲良くしたら?」、「無視したらいいよ」というようなアドバイスをします。

これは、ハラスメントの本質を理解していないからです。

ですから、相談相手としてはやはり不適切ではあります。

 

パワハラの相談先として適切なものは、専門機関だけです。

ハラスメント相談室や労働局、もしくはハラスメント問題を専門にしている法律家です。

 

ただし、ハラスメント相談室、労働局は、必ずしもあなたの味方ではないことを知っておく必要があるでしょう。

会社のハラスメント相談室の立場は中立です。

どちらも従業員ですので、あなたの主張だけを信じることは、立場上できないのです。

 

これは、労働局でも同じです。

行政という立場上、あなたの味方になって動くことはできません。

中立の立場で話を聞き、指導や助言をするしかできないのです。

 

一方で、ハラスメント問題を専門としている専門家は、あなたの味方です。

これは、立場上、中立を保つ必要がないからです。

ですので、あなたの主張が真実であるとして、あなたに寄り添うことができます。

 

ですから、もしあなたがパワハラを受けて困っているのでしたら、ハラスメント問題を専門にしている法律家に相談をしましょう。

弁護士、社会保険労務士、行政書士などがいます。

ただし、ハラスメント問題を専門にしていても、二次被害についての理解がない法律家も多いですので、これについてはよくよくHPなどで注意をしたほうがよいでしょう。

 

【5】ハラスメント問題の解決は簡単ではない

ハラスメント問題の解決は、簡単ではありません。

相談したからといって、解決ができるわけではありません。

 

また、ハラスメント問題の専門家であっても、基本は事後解決です。

現在進行形のハラスメントを防止するための技術を持っている専門家は、ほとんどいません。

それは、心理学やコミュニケーション理論、交渉学についての知識が、専門家に必ずしもあるとは限らないからです。

また、ハラスメント問題では必ず、心理的なサポートが必要ですが、それができるとも限りません。

ですから、もしあなたが本当にパワハラからの脱出を望むのであれば、あなたの心理サポートができ、その上で、解決に向けた法律を含めたさまざまな手法を提供できる人に相談をしましょう。

そのような人は、滅多にいませんが、探すのは不可能ではありません。

 

誰に相談するかは、解決ができるかどうかに直結する問題です。

しっかりと、相談相手を探しましょう。

そして、できるだけ早く、パワハラから脱出して、平穏な日々を取り戻しましょう。

 

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