パワハラを防止することは、コンプライアンス上も大切です。
この数ヶ月だけでも、記事になったパワハラ事件が数件あります。
http://www.asahi.com/articles/ASJDV5QRFJDVULFA01Y.html
男性部下にはパワハラ、女性部下にはセクハラ…松阪市、55歳課長級職員を停職、降任
パワハラ・セクハラによるイメージダウンは計り知れません。
だからこそ、多くの組織ではハラスメント研修に力を入れようとします。
しかし、実際に力を入れている組織は、ほとんどありません。
死者を出した電通も、ハラスメント対策を行っていました。
しかし、結果的には書類送検にまで至っているのです。
ただ、研修をするだけでは意味がありません。
【1】ハラスメント研修は、利益につながる。
グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ(小林 雅一)
グーグルが綿密な調査を行い、
組織内での生産性が高いグループが持つ共通点を
見つけ出しました。
それは「心理的安全性」、
つまり安心して自分らしくいられることです。
心理的安全性がない組織の生産性が低いなら、
パワハラがある組織では、
生産性が低いのは当然でしょう。
ハラスメント研修は、研修の一分野である以上、投資です。
つまりは、利益に大きく影響しなければなりません。
つまり、しっかりと「心理的安全性」を作り出せるような
研修が必要なのです。
【2】パワハラを泣くすだけでは足りない。
パワハラについての知識を与えるだけでは足りません。
また、パワハラをなくすだけでも足りません。
職場にいる人々に、
心理的安全性を確保できるような職場づくりが必要です。
それが、生産性に直結することを、
グーグルが調査結果として公表してくれています。
【3】心理的安全性の作り方
組織内で心理的安全性を作るのは、
比較的簡単なことです。
なぜなら、そもそも教育は3つのステップが必要だからです。
1 安全な環境を確保すること
2 自己効力感を高めること
3 実現するための方法を身に付けること
心理的安全性の確保は、この第一段階にすぎません。
しかし、多くの組織ではいきなり方法を教えようとするから、
パワハラとなるのです。
これは、別の言い方をすれば、次の3つの段階を経るということです。
1 カウンセリング
2 コーチング
3 ティーチング
この順番の第一段階を経るだけで、利益が出るとグーグルは発表しています。
【4】パワハラを防止して、利益も向上させる
私は、上記の3つを同時に行う専門家です。
パワハラについての法的知識等をお伝えするだけでなく、
どうすればその組織内で「心理的に安全」を作り出すことができるか、
そして、どうすれば働く人々の「自己効力感」を高めることができるか、
そして、どうすれば「わかりやすく教えることができるか」をお伝えできます。
事実、私が理事としてパワハラを撲滅させた時期は、
上記のプログラムにより、年商が43%近くアップしています。
パワハラを防止することと、利益を増加させることは同じことです。
そして、パワハラを防止させるには、
利益を増加させるカギである「心理的安全性」の確保が必須です。
単なるパワハラ研修では足りません。
せっかくハラスメント研修をするなら、
心理的安全性を確保もできる研修をしてください。
それが、全員にとってハッピーな選択肢です。
私の勤める会社では、ハラスメント対策など 全くしていません。
私自身、パワハラを受け 組合に相談。 人事に申し立て。 労働基準監督署からの助言指導もしてもらいました。
結果、何も変わらず いじめやパワハラをした人間はのうのうと居すわり続けています。
すでに、休職4ヶ月目です。
このままでは、いつまでも復職できません。
まわりは退職を勧めます。私も辞めてもいいと思っていますが
このままでは辞められません。
復讐したい!仕返ししたいです!
でも、どうすればいいのか解りません。
そんなことばかりを考えている毎日です。
コメントありがとうございます。
お気持ちわかります。
方法は必ずあります。
もう動画はご覧いただいているかもしれませんが、
もしまだでしたら、参考になるかもしれません。
ぜひ一度ご覧ください。
https://youtu.be/LTLF9Var77c?list=PLfd86zGkOshkrKLbYcdrA8PENOGjgQ8Cl