パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

いじめ・嫌がらせを受ける「優しい人」のための、相手を傷つけない話し方

投稿日:2017年3月12日 更新日:

いじめ・嫌がらせを受ける人は、「優しい人」が多いです。

故意に人を傷つけることに、激しい嫌悪感を持っています。

たとえそれがパワハラ等の加害者であったとしても、傷つけることが怖くてできないのです。

ですから、優しい人は、相手を傷つけずに自分を守る方法を身に付けてほしいと思います。

 

 

Hieranomous / MuppetCreative Commons License thepeachpeddler via Compfight

【1】心が弱いのではなく、優しいだけ

いじめ・嫌がらせが長引いてしまう人は、優しい人が多いです。

そして、優しい人ほど、自分は弱い人だと考えがちです。

ですが、それは違います。

ただ、優しいだけです。

 

私は中学生のころ、しょっちゅう殴り合いのケンカをしていました。

あるグループから、陰険な嫌がらせを受けていたためです。

 

私はその点、相手を殴ることに抵抗感はまったくありませんでした。

それは私が強いからではなくて、殴ることについては、相手に共感していなかっただけです。

つまりは、優しさをその点で失っていただけです。

 

【2】優しい人は、人を傷つけることに嫌悪感が強い

優しい人は、自分が傷ついていたとしても、相手を傷つけることを嫌がります。

 

私は中学生時代、円を書くコンパスを常に制服に隠し持っていました。

いつか刺してやろうと思っていましたからです。

でも、さすがにそれはできませんでした。

 

 

 

優しい人が反撃をしないのも同じ理由です。

相手を傷つけることが嫌なのです。

 

どれだけ憎い相手であっても、人を傷つけることに嫌悪感を感じるのが優しい人です。

 

【3】護身用ペンがあっても、普通は使えない

クライアントから勧められた本の中で、「護身用ペン」というものが紹介されていました。

暴漢などがいた場合、突いたり、刺したりして護衛するものです。

 

http://amzn.to/2lLvLvM

 

ただ、私はきっと、これを人に対して使えません。

木の棒で叩くぐらいはできます。

ですが、ペンという固すぎるイメージのもので、相手を突いたりできません。

 

 

巷のパワハラ反撃法についても、同じことが言えます。

多くの優しい被害者たちにとっては、その方法は使えないのです。

相手を傷つけることに対する嫌悪感が強いのです。

 

【4】躊躇なくできることを身に付ける

優しい人に必要なのは、相手を傷つける勇気を持つことではありません。

優しい人でも躊躇なくできる、自己防衛法を身に付けることです。

 

たとえば、それは柔道でいう足払いを覚えるようなもの。

相手を傷つけることではなくて、相手をよろめかせ、転ばせるぐらいの技術を覚えましょう。

そうすれば、躊躇なく実行できます。

 

すごく基本的な技は、「笑顔で言う」です。

職場でバカだと言われたら、「パワハラですよ(^_^)」と言う。

職場で嫌味を言われたら、笑顔で「嫌味な言い方ですね(^_^)」と言ってみる。

これはものすごく基本的な技ですが、使いやすいのです。

 

言語メッセージと、非言語メッセージがあるとき、人は非言語メッセージを重要視します。

顔文字があるだけで「パワハラですよ」と「パワハラですよ(^_^)」は、受ける印象が大きく変わります。

 

【5】非言語では優しく、言語では明確に言う

つまり、優しく笑顔で、はっきりと言うのです。

非言語では優しく、言語では明確に伝えます。

笑顔で「パワハラですよ」と言うのです。

言いたくなさそうな顔をしながら「パワハラですよ」と言いましょう。

 

それができるようになったら、次の段階です。

非言語を、言語に合わせます。

つまり、言語でも非言語でも、はっきりと言うのです。

 

でも、最初は非言語では優しく、言語で明確に伝えることから始めましょう。

これができるようになると、まず気持ちがよくなります。

そして、いじめや嫌がらせ自体も減らすことができます。

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


  1. 高井智子 より:

    もっと早く こちらのブログを知っていたら…と毎日思いながら過ごしています。
    パワハラ、いじめで うつになり 休職中です。
    おっしゃる通り、加害者には全く罪の意識は無く
    今や私は会社にとって、 面倒な存在でしかありません。
    後は 辞めるだけです。ただ その時は、自己都合退職では無く、会社都合退職にもって行きたいと思っています。
    何もできずに辞める、弱い人間の せめてもの意思表示です。

    • 三國 雅洋 より:

      お辛いですね。
      お気持ちお察しします。

      おっしゃる通り、加害者には全く罪の意識は無く
      今や私は会社にとって、 面倒な存在でしかありません。

      残念ながら、ほとんどの加害者がそうですね。

      後は 辞めるだけです。ただ その時は、自己都合退職では無く、会社都合退職にもって行きたいと思っています。

      ほぼ必ず退職勧奨をしてきますね。
      ただ、懲戒解雇にならないようにお気をつけくださいね。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

パワハラを見たら『ソレハラ』というサービスを利用しよう。

職場の同僚がパワハラを受けていても、なかなか声を上げることはできません。 加害者に対して、自分が告発をすれば、自分にパワハラが向く可能性があるからです。 そういう場合に、ぜひ利用してほしいサービスが生 …

パワハラに対抗するために、「許容損失」を決める

パワハラ解決のために、 あなたは何をどこまで費やしてもよいと思えるでしょうか。 どれだけの時間、お金、労力を費やしてもよいでしょうか。 これを意識的に決めることで、行動を起こしやすくなります。 &nb …

no image

パワハラから抜け出すためには、無理をしてはいけない。

無理をしないように気を付けましょう。許容できるリスクのみを、とっていくようにするんです。 うまく行かなくても問題ないこと、またはうまく行かなかったときリカバリーできることだけをするようにするんです。 …

no image

学校教師のパワハラ相談先は?パワハラ問題専門家の行政書士が解説。

公立学校の教師の方のパワハラ相談先は、基本的には「教育委員会」です。 私立の学校の場合は、一般の労働者と同じく厚生労働省の労働総合相談コーナーが相談先となります。 相談窓口のご案内|あかるい職場応援団 …

no image

法律を知ることで、国家権力を味方にすることができる。

パワハラから脱出するためには、 法律を知ることが大切です。   それは、法律を知ることで、 国家権力を味方にする方法が分かるからです。 Rusty Clark via Compfight 【 …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。