KYは卒業! 空気が読めない人になる原因と変わり方
【相談者:30代男性】 私は、よく空気が読めないといわれます。そのせいか、婚活していても必ず別れがや……….≪続きを読む≫
【理論編】
自己開示と空気を読むことが、同じ方向性だという記事です。
私の意見は、反対です。
空気を読むことと、自己開示をすることは真逆のことです。
自己開示というのは、自分のことについて話すことですが、
それはその場において、普通ではないことを、話すということです。
あなたが教師で、教師の集まりで、教育方法について語るのは普通のことです。
それは、確かにあなたについて語っていますが、自己開示と呼べるものではありません。
その場の空気に従ったことを言っただけです。
しかし、あなたが、
初めて会った人に、教育方法について語ったら、それが自己開示にあたります。
それはその場の空気から外れたことであり、
そうであるからこそ、あなたについて語ることになるからです。
あなたが何を大切に思っているかが、伝わるからです。
私の知り合いに、初対面で、英語教育について熱く語ってくれた人がいます。
私が求めてもいないのに、語ってくれました。
人とのコミュニケーションでは、自己開示は大切です。
自己開示の量が、その人との関係性を作るのも確かです。
ですが、それは、空気を読んでいてはできないことでもあるのです。
空気を読もうとするのではなくて、
自分を出すことを優先してみましょう。
こういう小さな挑戦が、自分の自信に繋がり、
過去の呪縛から逃れるきっかけとなるのです。
自分を出すより、空気を読むほうが100倍簡単で、楽なことです。
そんな方向に流されないでくださいね。
【実践編】
1 空気に縛られてしまう状況をイメージしてください。
2 イメージトレーニングで、どうやったらその空気から逃れられるかを練習しましょう。
私のオススメは、(1)身体を動かす。(2)質問をする。です。
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