仕事が辛くて辞めたいと思ったとき、「逃げ」なのではないかと思いがちです。
仕事が辛いから辞めたいと思うのは、悪いことなのでしょうか。
私は、むしろ、そのような状況にいることのほうが、悪いことだと考えています。
【1】仕事は、社会における役割を果たすこと
仕事をするということは、社会における役割を果たすことです。
医者は、病気を治すという役割を担っています。
車メーカーは、車を作るという役割を担っています。
社会が求める価値があって、それを作り出す役割のことが、仕事です。
【2】「辞めたい」と思っているとき、生産性は下がる
当然のことですが、「辞めたい」と思っているときは、生産性が下がります。
逆に言えば、あなたが本来提供できる価値が、提供されていないということです。
社会からすれば、本来提供されるはずの価値が、提供されないようになっている状態です。
【3】あなたの価値がわかるところで働こう
あなたが「辞めたい」と思いながら働くことは、社会からすると、むしろ迷惑です。
ですから、辞めることに対して罪悪感を持つ必要はありません。
むしろ、辞めないことに罪悪感を持つぐらいでよいのです。
あなたの価値が、もっと活かされる仕事があります。
今の会社なり、職場が、あなたの価値を理解していないなら、そのようなところで働いていてはいけません。
あなたを活かすことができない職場からは、できるだけ早く辞めてください。
あなたはもっともっと、高い生産性を発揮できるはずです。
それができていないということが、社会からするともったいないのです。
【4】辞めることに罪悪感を持つ必要はない
あなたの価値を活かすことができない職場は、できるだけ早く辞めましょう。
もちろん、辞めることによるデメリットは多くあるため、今すぐ辞めることは難しいかもしれません。
ですが、辞めるための準備は始めましょう。
転職活動であったり、転職が難しければ副業を始めましょう。
辞めることに罪悪感を持つ必要はまったくありません。
あなたが「辞めたい」と思った時点で、生産性は下がっています。
そして、その低い生産性のまま、職場に行き続けることのほうが、問題です。
社会の視点から、考えてみましょう。
そうすることで、き会社を辞めることへの罪悪感は減るはずです。
社会のために、あなたの価値を活かせる仕事をしてください。
あなたを最大限に活かすことができる仕事を、堂々と探してください。
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