パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラの相談先に、「どんな証拠が必要か」と相談しておく。

投稿日:2017年4月17日 更新日:

パワハラの相談機関は、いくつかあります。

1つは内部のハラスメント相談室など、もう1つは外部の労働局などです。

 

ただ、どこの相談機関も、基本的な立場は「中立」です。

あなたの主張を丸ごと信じて、あなたの味方になってくれるわけではありません。

 

ですから、まずは相談機関を味方にする技術が必要です。

それが、「どんな証拠が必要か」と相談しておくことです。

Temporarily removedCreative Commons License Neil Cummings via Compfight

【1】相談機関は中立

相談機関は、確かにあなたを助けるべき機関です。

しかし、最初からあなたの味方ではありません。

会社のハラスメント相談室なら、加害者も被害者も同じ会社の人間です。

どちらか一方に肩入れはできません。

労働局でも同じです。

行政の立場はもともとが中立ですから、あなたに肩入れはできないのです。

 

【2】相談機関を味方にする

ですから、最初は相談機関を味方にしなければなりません。

味方にするというのは、信頼関係を築くということです。

 

そのために、あなたにしてほしいことが「どのような証拠が必要かを尋ねる」ことです。

ハラスメント相談室にまずは相談に行って、「どのような証拠があれば、信頼していただけるでしょうか」と尋ねてみるのです。

それから、その指示に従って証拠を集めます。

 

【3】行動で示す

人は、主張内容よりも、行動であなたを判断します。

ですから、担当者に対しても、あなたの行動で示したほうがよいのです。

あなたが、本当に解決をしたい気持ちでおり、あなたを信頼している姿を、行動で示すのです。

それが証拠についての相談であり、その指示に従った証拠集めです。

 

あなたが指示に沿って証拠を集めて、再度相談に行けば、きっと担当者はあなたの味方として行動を起こしてくれます。

ですから、まずはどのような証拠が必要かを尋ねてみましょう。

そして、その指示に沿って動いて、担当者を味方につけましょう。

 

無料メルマガ
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 姓  名 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

「殺すぞ」は、当然にアウトのパワハラ

厚生労働省は、パワハラの6類型を出しています。 その中でも、「精神的な攻撃」は、   原則として、 パワハラに該当する類型だと言われています。   【1】「殺すぞ」は「適正な業務の …

no image

パワハラ被害を受けていることに、劣等感を持つ必要はない。

パワハラ被害を受けていると、 どうしても「自分が悪いのではないか」とおもいがちになります。 そう思う必要は全く必要ない、という話です。   【1】自分が悪いのではないか? 加害者が言ってくる …

no image

パワハラの恐怖を乗り越えるためにするべきこと。

恐怖を乗り越えるために、動き続けることが大切です。 恐怖は基本的には行動を起こすための準備をする感情です。ですから、行動を起こしたほうが気持ちが落ち着きます。だから、何でもいいので動き続けましょう。 …

no image

パワハラで辛いときに、思い出しておくべきこと

パワハラ被害を受けていると、 どんどんエネルギーを失われていきます。   日々のパワハラによる エネルギーの消耗をいかに減らし、 そして、いかに回復するか。     【1 …

no image

過去・現在の自分の根本問題を発見する。【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

バリュー・プロポジションを発見したら、 次にその範囲内で、商品設計を行います。 バリュー・プロポジションとは、 「自分が提供できて、他者が提供できない、顧客が望んでいる価値」のことです。 このバリュー …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー