小学校のオープンスクールに行ってきました。
「起立!」「礼!」「着席!」がなくなっていたことが、
一番うれしいことでした。
古い軍隊式の方法では、
命令を忠実にこなす人は育っても、
自分で考えられる人は育たないと信じているからです。
【理論編】
リラックス状態では、当然に血圧が下がります。
俊敏に動く必要がないため、血流も穏やかになるのです。
心理学の実験で、ポジティブな結果を想像すると、
血圧が下がることが分かっています。
これは、もともと、ポジティブ思考が、本当に行動に役に立つのか、
という疑問から生まれた実験でした。
その結果、ポジティブ思考だけでは逆効果であることがわかった。
つまり、血圧が下がって、行動力が下がることがわかったのです。
つまり、リラックス状態に入ることが分かりました。
この性質を応用すれば、リラックスもしやすくなります。
つまり、リラックスしたいときには、
自分が達成したいゴールを達成した状態を、
楽しくイメージすればよいのです。
特に、職場でのストレスに耐えなくてはならない期間は、
自分のゴールを考える習慣をつけましょう。
嫌な気持ちにさせられたときには、
すぐに自分のゴールを思い浮かべるようにするのです。
こうすることで、リラックスすることがしやすくなり、
身体への影響も少なくすることができます。
誰かから言われた言葉が気になるのは仕方がないことです。
そこをあえて無視して、自分が理想とする世界を思い描くようにしましょう。
そうすることで、あなたの心と身体が、守られやすくなるのです。
【実践編】
1 日常生活の中で、ネガティブな気持ちが生じやすい場面を1つ思い浮かべましょう。
2 ネガティブな気持ちになる状況になったら、目標(ゴール)を達成している自分を想像するようにしましょう。