パワハラから脱出するための独立・起業ではスピードが大切です。
顧客対象に、すばやく反応してもらう必要があります。
そのためには、顧客にとって「魅力的な商品・サービス」を作らなくてはなりません。
Marco Verch via Compfight
【1】魅力的な商品・サービスを考える
顧客は、価値が高いと感じる商品・サービスを購入します。
つまり、魅力的な商品・サービスを購入するのです。
ですから、私達が考えるべきは「顧客にとって、何が魅力的か」です。
【2】顧客にとって魅力的な商品・サービスは何か?
たとえば、コーチングを受けたいと思っている人にとって、無料でプロフェッショナル・コーチングを受けられるサービスがあったら、魅力的かもしれません。
アメリカのビジネス書に興味がある人なら、ビジネス書を安い値段で翻訳してくれるサービスがあったら、魅力的かもしれません。(ダイレクト出版というところが、このサービスをしています。)
まずは、顧客の立場に立って、魅力的なサービスを考えてみましょう。
実現できるかどうかを考えるのは、後でもよいのです。
大切なことは、まず魅力的なサービスを作ることです。
【3】顧客対象を絞り込む
顧客にとって魅力的な商品・サービスを作るには、もちろん顧客の理解が不可欠です。
しかし、私達には多くのアンケート調査をしているような時間はありません。
そこで、顧客対象を絞り込む必要があるのです。
顧客対象を絞り込んで、その顧客対象にとって魅力的な商品・サービスを考えてみましょう。
その商品・サービスが実現できるかどうかは、後でゆっくり考えればよいのです。
まずは、顧客にとって何が魅力的なのかをしっかりと考え、調査してみましょう。
そこが、商品開発の第一歩となります。