パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラを認識しつつ、対応しない組織に未来はない。

投稿日:

【1】パワハラを放置する会社に未来はない

パワハラは基本的には、影で行われます。そのため、組織のトップが気付かないことはあります。

しかし、パワハラの事実に気づいていて、何も対処しない会社もあります。

このような会社には未来はありません。

もしあなたの組織のトップがパワハラを認識しておきながら放置しているなら、転職等を考えたほうが賢明です。

【2】パワハラが蔓延する組織の恐ろしさ

パワハラはウィルスのようなものです。適切に対処しなければ拡散されていきます。

パワハラが蔓延する組織では、常に誰かがターゲットとなっています。ターゲットが退職に追い込まれても、パワハラは終らないのです。すぐに誰か別の人がターゲットとなり、パワハラが始まります。

そして、これは加害者が辞めても終らないのです。加害者が退職しても、他の残った人が今度は加害者となってパワハラを始めます。

組織全体の病気なのです。

【3】生産性が低くて当然

グーグルは「心理的安全性」こそが、生産性のカギであることを突き止めました。

グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ(小林 雅一)
社員の生産性を極限まで高めるには、どうすればいいのか――米グーグルが2012年に開始した労働改革プロジェクトの全貌が明らかになった。

パワハラがある職場で、高い生産性など発揮できるはずがないのです。

ですから、被害者としてはミスが多くなりがちになります。それがまた、パワハラをするきっかけとなるのです。

被害者以外の、加害者・傍観者間にも心理的安全性はありません。お互いに信頼関係などないのです。

誰もが仕事をしにくい状況なのですから、生産性が高まることはありません。

【4】転職等に向けて動き出そう

パワハラがあり、それをトップが放置する場合、その職場改善はとても困難になります。

ですから、被害者としてできるだけ早く転職等に向けて動き出すことをお勧めします。

もし、年齢的に転職が難しい場合は、副業を考えましょう。

何もせずに現状維持の行動を続けることが、もっとも危険です。

パワハラ問題は動き続ける人が助かります。ですから、解決に向けた行動を少しでもよいので取っていきましょう。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラに打ち勝つために必要なものは、「絶対に味方でい続けてくれる人」

あなたは、もともと強い人です。   なぜなら、陰湿な仕返しをしていないから。   パワハラという、人間の汚い部分を知った上で、 自分は正しくありたいと思っているからこそ、 適法行為 …

no image

パワハラに仕返しする場合の注意点

「パワハラに仕返ししたい」 この気持ちを持つことは、当然です。 加害者が得をし、被害者が損をするのがパワハラです。 復讐心を持つこと自体は、当然なのです。   【1】辞める覚悟が必要 復讐心 …

no image

パワハラ職場から脱出する最初のステップ

 パワハラ・職場いじめを受けていると、    何が正しいのか、よく分からなくなってきます。    自分に自信がなくなってきます。        私も、 …

no image

パワハラ加害者から「被害妄想だ」と言われたときの、対処法

パワハラ加害者に対して反論をすると、「被害妄想だ」とか、「頭がおかしいのでは?」と言われることがあります。 これを言われると腹が立つ一方で、不安になってしまうものです。 ”自分が敏感になりすぎているの …

no image

職場いじめの撃退法

【1】「勘違い」だと分からせる パワハラの加害行為をしてくる人は、 基本的には「調子に乗っている人」です。   つまり、「自分のほうがパワーを持っている」と 思っている人です。   …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー