パワハラに関する法律については、必ず公的機関の情報に当たるようにしましょう。
基本は「あかるい職場応援団」という厚労省運営のサイトです。https://t.co/SbTjrK7TuR— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) October 26, 2017
パワハラに関して、法律家でもない人が、パワハラに関する法律を語っていることが多々あります。
インターネット上には間違った情報が掲載されていることが多いので、注意しましょう。
パワハラに関する法的情報は、行政などの公的機関が出しているもので確認するのが基本です。
【1】厚労省運営の「あかるい職場応援団」で、パワハラ関連情報を得る
厚生労働省は「あかるい職場応援団」というサイトを運営しています。
このサイトは、パワハラに関する基本情報がほぼすべて掲載されています。
ですから、パワハラに関する法的な情報を得たい場合は、一度はここをチェックするようにしてください。
あかるい職場応援団 -職場のパワーハラスメント(パワハラ)の予防・解決に向けたポータルサイト-
【2】「こころの耳」で、メンタルヘルス関係の基本情報を得る
同じく厚生労働省が運営するサイトに「こころの耳」というものがあります。
ここでは職場にまつわるメンタルヘルス関係の情報がほぼすべて記載されています。
パワハラ等によりメンタルヘルスに不調が生じた場合には、ぜひ一度目を通しておいてほしいサイトです。
こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
【3】労災に関しては「労災保険情報センター」
公益仔仔法人 労災保険情報センターというところが、労災に関する詳しい情報を出しています。
このサイトは、上記「こころの耳」からもリンクがされているサイトですので、その情報内容も安心できます。
パワハラに基づいて労災申請を考えた場合は、一度目を通しておくのがよいでしょう。
【4】公的機関で確認することが重要
パワハラ問題は、行政を味方につけることが大切です。
そして、そのためには行政が発信している情報を知っておくことが大切となります。行政が公にしている情報に反することをすることは、ほぼありません。
インターネットでどのようなことが書かれていても行政は何も気にしませんが、行政自身が出している情報に反する判断はしません。それが行政なのです。
ですから、情報は必ず行政が出しているもので確認するようにしましょう。
インターネットで書かれている情報に騙されないように注意しましょう。