予想以上に、
人の役に立つためのマーケティングの話が好評です。
うれしくなって、また書くことにしました。
今回は、価値観の押しつけに関係する話です。
【理論編】
コーチングを受けると、頭がスッキリします。
それは、ゴール中心に物事を考えられるようになるからです。
自分軸を取り戻せるのです。
このゴールが自分中心なものであれば、
マーケティングは、戦争論の基づいたものになるでしょう。
いかに効率的に多くの人に購入させるか、になります。
しかし、高いゴールを掲げるなら、
そのような方法論には陥りません。
理想的な世界にするために、
どうやって、この価値を、必要な人にどうやって届けるか、
を考えることになります。
価値を伝えることを念頭に置いた瞬間、
多くよい人が悩むのは、
これは「価値観の押しつけではないか」ということです。
たしかに、価値観の押しつけの面はあります。
そもそも、理想や志というのは、押しつけの面があるものです。
日本を平和な国にしたいと私は思っていますが、
そうじゃない人にとっては、押しつけです。
全員の賛成を受けるようなゴールはありません。
そうなると、最終的には覚悟の問題となります。
自分を守るために、よいものを世に広めるのをストップするか、
良いものを世に広げるために、自分を変えていくか、です。
もちろん、よいものを広げるために、
ゴリ押しをしようと言っているのではありません。
それは、マシンガンで狙い撃ちするのと変わりません。