学校によるいじめもそうですが、
攻撃→被害→パニック→ミス→攻撃・・・・
という悪循環があります。
たとえば、上司から暴言を言われて、
動揺し、パニックに陥って、ミスをする。
ミスをしたことを、さらに叱責されて、
動揺して、パニックに陥る。
こうやって自信を無くしていくという、悪循環です。
この悪循環から逃れるためには、
いかにパニックから早く回復するか、
が大切になります。
【1】リラックスする方法
リラックスする方法を身に付けること、
これは、心理学的にいえば、
リラックスモードである「休止・計画モード」に入れるようにすることです。
そして、パニックに陥ったときに、
そのリラックスする方法を思い出せるようにすることも必要です。
リラックスする方法を身に付けているだけでは足りません。
リラックスが必要なときに、リラックスできるようにして初めて、
リラックスする方法を身に付けたと言えるのです。
【2】パニックをきっかけにする
しかし、パニックになっているときに、
リラックスする方法を思い出すことなど
できるのでしょうか?
実は、そのための方法は
すでに開発されています。
先に理論的に説明をすれば、
トリガー・アンカーというものを使うのです。
パニックに陥ったことをきっかけ(トリガー)にして、
自動的にリラックス法を実行できるように(アンカー)しておくのです。
【3】誰でもトリガー・アンカーができる方法
トリガー・アンカーは、はば広い概念で、
さまざまなことに応用ができます。
しかし、このトリガー・アンカーを作る方法は、
あまり知られていません。
私が知る中で、誰でもできる簡単な方法が1つだけあります。
「IF-THENプランニング」という心理学的手法です。
【4】「IF-THENプランニング」の仕方
「IF-THENプランニング」は、とてもシンプルです。
パニックをトリガー(きっかけ)にして、
リラックスする方法(アンカー)を思い出したいなら、
次のように書き出すだけです。
「もし(IF)パニックに陥ったら、そのときは(THEN)逆腹式呼吸をする」
これだけです。
逆腹式呼吸等のリラックスする方法については、こちらをご覧ください。
パワハラ・職場いじめを克服する方法の心理面まとめ
どのような条件で、どのような反応を起こすのかを
言葉にしておくだけです。
これは心理学的にも有効だと認められている手法です。
簡単ですので、ぜひしておいてください。
【5】セルフトークのコントロールで、リラックスを継続する
そして、「セルフトークのコントロール」で、
リラックス状態を継続できるようにしておく。
このように一連の技術を使って、
すぐにリラックス状態を確保し、継続できるようすることで、
悪循環から逃れやすくなります。
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