福井県のJAは、
毎年のように横領の事件がありましたが、
今回は、パワハラでした。
「いい学校を出ているのに仕事ができない」と叱責、パワハラ休業訴訟で和解
http://www.sankei.com/west/news/160801/wst1608010036-n1.html
このパワハラ問題の一番の問題点は、
トップによるパワハラだったということです。
トップがパワハラする組織は、
もうダメです。
辞めることができるなら、
さっさと辞めたほうがいい。
もし、辞めることが難しいなら、
辞めるための準備行動を取る必要があります。
トップ相手にパワハラで戦いながら、
その職場にい続けるのは、
大変難しいからです。
具体的に言えば、
転職活動や、副業・起業などの他の収入源探しです。
トップによるパワハラの問題点は、
仲間を作るのがとても難しいこと。
もし同僚によるパワハラなら、
別の仲間グループを作ることで、
パワーバランスを回復することもできます。
しかし、トップによるものだと、
それが難しい。
自分も目をつけられるのを嫌がりますからね。
どうしてもトップとパワハラで闘うなら、
新聞などのマスメディアを味方につけようと動くのが、
もっともあなたを守ることにつながりやすいでしょう。
うまく行く可能性自体は少ないのですが、
完全に公になったあとに、
あなたが辞めさせられる危険は、
かなり減ります。
新聞に掲載された後に、解雇すれば、
不当解雇だと言いやすいからです。
トップ相手からパワハラを受けたときは、
メディアの利用も、頭の片隅にはおいておきましょう。
そして、そのためにも被害メモやボイスレコーダーなどによる、
証拠集めは行っておきましょうね。