【理論編】
「自分が悪い」と思うことは、
「自分はまったく悪くない」と思うよりは、
美しいとは思います。
しかし、現実的に、
自己卑下しても、他人からの攻撃はなくなりません。
精神的に、相手を圧倒しない限りは、
攻撃はなくなりません。
私の大学の恩師の講義は、
100人単位の人がいましたが、
いつもとても静かでした。
他の講義にはない、緊張感がありました。
大学生時代に、大学の教授達とケンカして、
大学の教授達に土下座させたというような人でしたので、
精神的な強さは、並ではありません。
そういう人に対して、陰口をたたく人はいるとしても、
直接的に言うことはできません。
では、精神的に強くなろうという意味ではありません。
自己卑下しても、それはマイナスのスパイラルになる、ということです。
自己イメージを下げれば下げるほど、
攻撃はひどくなります。
ですから、自己イメージを上げていきましょう。
デール・カーネギーの『道は開ける』にも書かれていますが、
死んだ犬を蹴飛ばす人はいません。
自己イメージを上げ続けると、
自然と直接的な攻撃は受けなくなり、
少しずつ間接的なものに変わり、
最後にはなくなります。
自己イメージを上げる方法については、
こちらの記事に書いてありますので、
現在お辛い方は、ぜひお読みくださいね。
【実践編】
1 心の中の声を意識に上げて、自己イメージがどうなっているかを確認しましょう。
心の中の声は、自己イメージを反映したものです。
2 自分がなりたい自分の姿を、イメージします。
そして、その人なら心の中でどのようなことを言うかを考えましょう。