「いい人」こそ、自分らしさを大切にするべきだ。

「いい人」は、自分よりも相手を優先しようとします。

その結果、自分らしさを表現できなくなっていきます。

 

それが、攻撃する側にとっては、

恰好の攻撃材料となるのです。

 

加害者にとって「いい人」は、

「いい人ぶっている」人であり、

さらに反撃をしてこない人ですから、

安心して攻撃できるのです。

 

反撃できれば一番よいのですが、

それは難しいでしょう。

 

ですから、最初はただ、

自分らしさを少しずつ表現することを

心掛けましょう。

 

自分にとって重要なものを、

重要であると表現することから始めるのです。

 

それによって、自己肯定感を取り戻し、

自分があるべき状態を求めてよいことを思い出すのです。

つまり、学習性無力の状態から抜け出します。

if we put our hearts together, scott richardCreative Commons License torbakhopper via Compfight

【1】他人を優先する人は、攻撃を受けやすい

他人を優先する人を、攻撃するのは簡単です。

「いい人ぶっている」「取り入ろうとしている」と言えばいいのです。

 

私が実際に目撃したパワハラのきっかけが、

まさにそうでした。

「上司に取り入ろうとしている」が、最初の爆発でした。

 

もちろん、そこまでに至るさまざまな経緯はあったと思います。

ですが、最終的な引き金は、「いい人ぶっているから」でした。

いい人であることは、

「いい人ぶっている」と言われて攻撃の対象となりやすいのです。

 

【2】「いい人」は安心して攻撃できる

「いい人」は、反撃をしてきません。

攻撃する側からすると、これほど安心な相手はいません。

 

殴っても蹴っても、

何も仕返してこないなら、

いくらでも殴り続けることができます。

 

耐えていればいつか止めるというのは、

人間心理上、あり得ません。

 

看守と囚人のロールプレイをするという

心理学上の実験があったとされていますが、

そこでは看守役は暴力的に、

囚人役はどんどんおとなしくなったそうです。

 

自分の身の安全が確保されていて、

他人を攻撃することができる人間は、

どんどん攻撃をエスカレートさせていきます。

 

【3】反撃するのは難しくなる

相手の攻撃はどんどんエスカレートしてきます。

そうすると、どんどん反撃が難しくなっていきます。

また、人間心理上も、学習性無気力に陥る可能性があります。

 

さらに、あなたに対する誤解は、確証バイアスという

心理学的な効果によって強まり、どんどん覆しにくくなる。

 

あなたはどんどん追い込まれてしまうのです。

 

【4】あなたにとって重要なものを表現していく

では、どうすればよいのかと言えば、

 

自分にとって重要なものを表現していくことです。

 

自分にとって大切だと思うことを、

大切だと表現し続けることです。

 

誠実さが大切だと思っているなら、

誠実さが大事だと公言すること。

最初は、ツイッターでも、ブログでも構いません。

 

自分は、パワハラを受け続けるのがイヤなら、

そのように公言することです。

そうすることによって、必ず味方が出てきます。

 

あなたにとって大事なものを公言することによって、

同じようにそれが重要だと思っている人々に、

あなたの言葉が響くからです。

 

あなたが本当に大切だと思っていることを、

どんどんパブリック(公)の場で、言葉にしてください。

 

自分にとって重要なものを、重要だと思えることが、

自己肯定感につながります。

 

周囲の人は、仲間内の付き合いが大切だと言うけれど、

あなたは顧客の方が大切だと思っているなら、

その発言をすることが、自己肯定感につながります。

 

周囲の人が、あなたの真面目さをバカにしても、

あなたが自分の真面目さが大切だと思えて、

そのように主張できることが、自己肯定感につながります。

 

あなたにとって大切なことを、話し、書き、伝えてください。

それがあなたの自己肯定感を取り戻すきっかけになります。

 

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

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