パワハラに耐えられないなら、すぐに辞めるのが得策。

パワハラに耐えても、何も得るものはありません。

むしろ、精神・身体を蝕まれてしまうだけです。

ですから、可能であれば、すぐに辞めるのが得策です。

 

【1】パワハラに耐えて、得られるもの

パワハラに耐えて、得られるものは何もありません。

 

人間の脳は、ストレスを感じると学習ができなくなります。

短期記憶を司る海馬が、ストレスによって壊れることも分かっています。

つまり、パワハラを受けているときは、学習効率が格段に下がるのです。

 

身体にも悪影響が出てきます。

常に緊張状態ですので、高血圧になります。

睡眠障害が出てくる人もいますし、朝になると胃痛が生じる人もいます。

毎日、嘔吐をしながら、職場に向かう人もいます。

それに耐えても、パニック障害やうつ病がまっているだけの場合もあります。

 

何も得るものはないのです。

何一つ得るものはありません。

 

 

 

 

【2】合理的な判断をすれば、「辞める」以外は考えられない

パワハラを受けている場合、会社を辞めるのは大変に悔しい選択です。

「なぜ加害者がのうのうと仕事をして、自分が辞めなければならないのか。」

「なぜ加害者が得をして、自分が損をするのか。」

このように、悔しい気持ちになるのは、当然のことです。

 

ですが、パワハラの実情を踏まえて合理的に考えた場合、もっとも賢明な選択肢は「辞める」です。

もちろん、加害者を異動や退職に追い込めるなら、それが理想です。

ですが、そのようなことが行われることは、ほとんど考えられません。

 

福島県立医大の女医は、勤務開始後6ヶ月後からパワハラ行為を始めました。

その後、何度も上司から注意を受け、ハラスメント審議会からも注意を受けました。

それでもパワハラ行為を続け、大学が停職3ヶ月の処分を下したのは、パワハラ開始から4年後です。

 

パワハラは、現時点において、残念ですが加害者が得をするのです。

加害者を辞めさせるには、かなりの時間と労力を掛けなければなりません。

そして、当然、その間はパワハラ行為に耐え続けなければなりません。

 

【3】耐えられないなら、すぐに辞めよう

パワハラが命に関わるという認識は、まだまだされていません。

そのため、パワハラ加害者に対する処分、制裁は、まだまだ甘いのです。

 

その上、加害者は、基本的には自分の非を認めません。

自分が悪いとは思っていないのです。

パワハラで処分を受けた過去のニュースを検索してみてください。

パワハラ行為をしたことについて反省を示している人は、5%もいません。

ですから、加害者の更生を期待することもできません。

 

そうなると、基本的には辞める以外の選択はないのです。

 

もちろん、加害者を異動・退職に追い込むこともできなくはありません。

ただ、多くの被害者は、そのような行動をとることができません。

加害者の報復行動を、覚悟できないからです。

「仕返しをしたいけれど、報復が怖い」と言って、仕返しを取らない人がほとんどです。

そうなると、現実的には「辞める」しかありません。

ただ、生活をしていくためには辞めることができない。

ここでジレンマが生じて、身動きが取れない人が多いです。

 

【4】辞められないなら、副業を始める

転職したいができない。

辞めることもできない。

仕返しもできない。

そのような場合は、副業が最も現実的な解です。

副業で収入を得て、会社を辞めるための準備を進めるのです。

 

現在は、さまざまな副業を、誰でも簡単に始めることができます。

ビジネスネームを使うことで、会社に知られることはまずありません。

もし知られたとしても、事情を説明すれば、訓告等の処分で済むでしょう。

パワハラ加害者が懲戒解雇にならないのに、あなたが懲戒解雇になるはずがありません。

 

資金も、ほぼ無料で可能です。

アメブロ、リザーブストックだけでも、十分に可能です。

ポッドキャストも無料で可能です。

 

大切なものは、どうやって副業を進めるかの知識と、精神的なサポートです。

パワハラを被害を受けながら、1人で副業を進めるのは困難です。

その点、パワハラ脱出支援の専門家なら、あなたの精神的なサポートをするだけでなく、副業についてもサポートをします。

また、パワハラに対する証拠集めの方法や、労働局を動かすコツなどの法的なサポートもできます。

 

ですから、もしあなたが副業を選択肢に言える場合は、パワハラ脱出支援の専門家に依頼をするのがよいでしょう。

もちろん、副業支援をしている人は多くいますので、その人たちに依頼するのもよいでしょう。

ただ、その人たちは、パワハラ被害者には必須のサポートである、心理サポートができません。

ですから、可能であればパワハラ脱出支援を専門として行っている専門家に依頼することをお勧めします。

 

いずれにしても、パワハラに耐えて得られるものは何もありません。

もし可能であれば、異動を願いましょう。

転職できるなら転職をしましょう。

転職が難しいなら、副業を始めましょう。

パワハラにおいては忍耐は美徳でもなんでもありません。

あなたの人生を大きく狂わしてしまう可能性がある災害です。

できるだけ早く、その場から脱出しましょう。

 

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

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