パワハラを受けやすい人はいないが、長引く人はいる。

4人に1人が、過去3年以内にパワハラ被害を受けたことがあるとの統計があります。

ですから、パワハラは誰でも受けるのです。

受けやすい人の特徴というものは、ありません。

ただし、パワハラが長引きやすい人はいます。

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【1】誰でも、パワハラを受ける

福岡県糸井市の消防本部で、13人による30名に対するパワハラがありました。

 

分限処分および懲戒処分について(2017年3月3日付) – 糸島市

 

福島県立医大でも、女医による複数名に対するパワハラがありました。

 

これからもわかるとおり、加害者がいるから被害者が生まれます。

誰でも被害に遭う可能性はあるのです。

 

【2】パワハラが長引く人はいる

誰でもパワハラに遭う可能性はあります。

加害者が、あなたを気に入らないならパワハラは起きるのです。

そして、何が気に入らないかは、加害者次第です。

ですから、誰でも被害に遭う可能性があります。

 

しかし、長引きにくい人と、長引きやすい人はいます。

パワハラが長引きやすい人の典型は、反撃をしない人です。

より正確に言えば、反撃をし続けない人です。

 

【3】放置すればエスカレートする

パワハラは、放置すればエスカレートします。

我慢して、耐えても、何もよいことはありません。

 

しかし、反撃をすれば必ず報復があります。

そのため、反撃をする場合には、報復があると覚悟しなければなりません。

その上で、報復する気持ちを起こさせないように徹底的につぶすつもりで動かなければなりません。

中途半端に反撃をすると、パワハラがエスカレートするだけです。

 

【4】中途半端に反撃すると、エスカレートする

反撃をすれば必ず報復があります。

その報復を受けて、あなたが心が折れてしまうと、いっそうひどいパワハラとなります。

ですから、反撃をするなら、一気に徹底的にしなければなりません。

 

ですが、これができる人はほとんどいません。

 

正常な人は、人を傷つけることに対して嫌悪感を持っています。

加害者に対して制裁を加えるとしても、手加減をしてしまうのです。

しかし、加害者はそのような躊躇はありません。

自分が攻撃を受けたら、相手を徹底的に叩き潰そうとします。

 

ですから、中途半端に反撃をすると、パワハラがエスカレートするのです。

 

【5】レッテルをはねのける

加害者は、あなたに対してさまざまなレッテルを貼ってきます。

あなたがいかに価値のない人間かを、証明しようとしてきます。

しかし、そのようなレッテルを受け入れてはいけません。

レッテルをはねのけるのです。

 

私もさまざまなことを言われました。

「こんなやつに仕事を任せていたのか」ということも、言われたこともあります。

ですが、私からすると「お前に任されていたのではなくて、私がしてやっていたんだよ」です。

「上から目線で偉そうに言ってんじゃねぇよ」というのは、正直な気持ちです。

 

こういう気持ちを持って、徹底的に反撃をしていたら、パワハラはなくなります。

そのような気持ちを持つためには、セルフコントロールが必須です。

特に、エフィカシーを高める技術は必須です。

 

エフィカシーというのは「ゴール達成能力の自己評価」のことです。

「ゴールを達成する能力がある」と、自分をどれだけ信じられるか、です。

 

自分は独立・起業してもやっていけると思っていたら、パワハラを受け続けている状態に我慢なんてできません。

いかに早く状態を整えて脱出するかを考えます。

自分を低く評価する人間のために、労働をするなんて耐えられなくなります。

 

このようなマインドセットを築き上げるのが、コーチングというものです。

ですから、コーチングを受けた人は、多くの場合、独立・起業をします。

 

【6】加害者のパワーは幻想

加害者がどれだけ偉そうにしていても、そのパワーは幻想です。

法律上、加害者が被害者に対して持つパワーなどありません。

定義上、業務の適正な範囲を超えたものは違法であり、それは指揮命令権の範囲外です。

つまり、あなたは従う必要はまったくない。

そして、加害者の評価を受け入れる必要もまったくない。

 

ですが、パワハラに対して強く反撃をし続けられないのはなぜでしょうか。

それは、エフィカシーが足りていないからです。

 

転職先がいくらでも見つかると思っていたら、その職場を辞めるのは簡単です。

退職しても自分のキャリアはどうにでもなると思っていたら、加害者に対しても強気に反論、反撃できます。

最終的にパワハラは心理戦であり、その心理戦で勝つときに重要となるのが「エフィカシー」なのです。

 

加害者のエフィカシーVSあなたのエフィカシーの戦いです。

相手のほうがゴール実現能力が高いと思ったら、あなたの負けです。

一方で、あなたのほうがゴール実現能力が高いと思わせたら、あなたの価値です。

 

しかし、冷静になって考えてください。

加害者が持っているパワーは、幻想です。

周囲の人間が恐怖によって認めているだけの、すぐに壊れるような幻想です。

ですから、あなたがエフィカシーを一時的にでも高めて、徹底攻撃をすることができれば、いつでも勝てるのです。

 

このことを忘れないでください。

そして、自分のエフィカシーを徹底的に高めてください。

あなたならできます。

パワハラを受け続ける状態から、いち早く脱出しましょう。

 

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

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