パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

「仕事が辛いから辞めたい」と思ったときは

投稿日:

仕事が辛くて辞めたいと思ったとき、「逃げ」なのではないかと思いがちです。

仕事が辛いから辞めたいと思うのは、悪いことなのでしょうか。

私は、むしろ、そのような状況にいることのほうが、悪いことだと考えています。

ppt miranda melanie lola layla rosalynn rosie mylne 2016-09-09Creative Commons License Miranda Mylne via Compfight

【1】仕事は、社会における役割を果たすこと

仕事をするということは、社会における役割を果たすことです。

医者は、病気を治すという役割を担っています。

車メーカーは、車を作るという役割を担っています。

社会が求める価値があって、それを作り出す役割のことが、仕事です。

 

【2】「辞めたい」と思っているとき、生産性は下がる

当然のことですが、「辞めたい」と思っているときは、生産性が下がります。

逆に言えば、あなたが本来提供できる価値が、提供されていないということです。

社会からすれば、本来提供されるはずの価値が、提供されないようになっている状態です。

 

【3】あなたの価値がわかるところで働こう

あなたが「辞めたい」と思いながら働くことは、社会からすると、むしろ迷惑です。

ですから、辞めることに対して罪悪感を持つ必要はありません。

むしろ、辞めないことに罪悪感を持つぐらいでよいのです。

 

あなたの価値が、もっと活かされる仕事があります。

今の会社なり、職場が、あなたの価値を理解していないなら、そのようなところで働いていてはいけません。

あなたを活かすことができない職場からは、できるだけ早く辞めてください。

あなたはもっともっと、高い生産性を発揮できるはずです。

それができていないということが、社会からするともったいないのです。

 

【4】辞めることに罪悪感を持つ必要はない

あなたの価値を活かすことができない職場は、できるだけ早く辞めましょう。

もちろん、辞めることによるデメリットは多くあるため、今すぐ辞めることは難しいかもしれません。

ですが、辞めるための準備は始めましょう。

転職活動であったり、転職が難しければ副業を始めましょう。

辞めることに罪悪感を持つ必要はまったくありません。

 

あなたが「辞めたい」と思った時点で、生産性は下がっています。

そして、その低い生産性のまま、職場に行き続けることのほうが、問題です。

 

社会の視点から、考えてみましょう。

そうすることで、き会社を辞めることへの罪悪感は減るはずです。

 

社会のために、あなたの価値を活かせる仕事をしてください。

あなたを最大限に活かすことができる仕事を、堂々と探してください。

 

関連動画

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラと一緒に戦ってくれる仲間を探す。

パワハラは、一人では戦えません。 なぜなら、相手は「職場関係の優位性を背景に」しているからです。 つまり、もともと相手が有利な状況なわけです。 だから、ほぼ必ず仲間が必要となります。   【 …

no image

会社の上司から暴力を受けた場合の、対処法

パワハラの類型の1つに、「身体的な攻撃」というものがあります。 ”上司から、物理的な暴力を受ける”というものが、典型例となります。 今回は、転職ができないという状況だと仮定して、この暴力にどう対応して …

辛い状況は、IQを下げ、視野も狭くする。まずは、リラックスが必要だ。

辛い現状にいるときは、 できるだけリラックスを意識しましょう。   緊張状態は、IQは下がります。 また、視野狭窄を生み出し、 失敗を引き起こします。   【1】「闘争・逃走」モー …

no image

パワハラに関する法律は、必ず行政の情報で確認する。

パワハラに関する法律については、必ず公的機関の情報に当たるようにしましょう。 基本は「あかるい職場応援団」という厚労省運営のサイトです。https://t.co/SbTjrK7TuR — 三國雅洋:パ …

no image

いじめは必ずしも犯罪ではないが、相談したくなるレベルは、ほぼすべて犯罪。

知っておくべき! 子ども同士のいじめ問題に弁護士が必要なワケこんにちは、佐原チハルです。 “弁護士”というと、自分の生活にはあまり関係のない職業のように感じら……… …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2017年3月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー