パワハラ被害者は”自分が悪いのではないか”と思うと、負のスパイラルになる。

職場で嫌がらせを受け続けると、”自分が悪いのではないか”と思ってしまいます。

たしかに自分の非を認めることは美徳の1つです。

しかし、パワハラや嫌がらせを受けているときは、できるだけこれは思わないようにしましょう。

【1】自分が悪いと思っても、状況は改善しない

心理学的に、人格に対してのネガティブイメージは、行動を改善しないことが分かっています。

自分の人格否定をしても、状況を改善するための行動を起こせないということです。

たとえば、お酒を止めたいと思っている人が、お酒を飲んでしまったときに”自分はダメな人間だ”と思っても、またお酒を飲んでしまうようになります。しかし、”お酒を飲んでしまったことはよくないことだ”と”行動”に焦点を当てて反省をすれば改善します。

”自分が悪い”と思っていても、改善のための行動は起こせません。そうすると、また同じ行動を続けることになり、また自分を責めることになります。

負のスパイラルに陥るだけで何も改善になりません。ですから、自分を責めるのはよくないのです。

【2】自分を責めずに、行為を改善する

もし本当に自分に非があると思っているなら、自分を責めずに行為だけを顧みることが大切となります。

つまり「私らしくなかった。次はこうしよう」と考えることが大切です。

自分に非がある部分は「私らしくなかった」と認めます。しかし、「私らしくなかった」と思うわけですから、自分の人格否定はしていません。

その上で、「次はこうしよう」と行動の改善に焦点を当てます。

このように、「私らしくなかった。次はこうしよう。」と考えることで、自分の人格を責めずに行動を改善することができるのです。

【3】自己評価を高く保つから動ける

うまく行っていないときは「私らしくない」と考える習慣をつけましょう。

嫌がらせを受けたとき、”私はいじめられやすい”と思ってしまえば、その状況を受け入れてしまいます。

”なぜ私がこのような目に遭うのか”と思っていれば、改善に向けた行動を取る可能性があります。しかし、”私はやっぱりいじめられやすい”と思ってしまうと改善をしようとする気持ちが出てきません。

いま、あなたが置かれている状況を、あなたは受け入れる必要はありません。少なくとも他人から嫌がらせを受けている状況を受け入れる必要などまったくありません。

自己評価を高く保つようにしてください。そのためにも、うまくいかないときは「私らしくない」という言葉を自分に語りかけるようにしてください。

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

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