パワハラと本気で戦いたいなら、転職や副業で退職リスクに備えておく。

パワハラと本気で戦うときに重要となるのが、リスク管理です。

リスクを無視して行動を起こせば、あなたが一方的に不利になってしまいます。

あなたの今後の人生を上向きにするためにも、リスクには備えておきましょう。

特に退職リスクに備えるために、転職活動や副業を始めるなどをしておいてほしいです。

【1】ゴール設定をする

パワハラと本気で戦うことを決めたなら、まずはゴールを設定しましょう。

あなたにとって、理想的なゴールイメージを決めておくのです。

このゴールイメージは、どのようなものでも構いません。あなたは転職をして、加害者を懲戒解雇させ、損害賠償を得るというようなものでいいのです。

ゴールイメージを明確にしておくことで、モチベーションが生まれます。

【2】現状の延長線上をイメージする

ゴールをイメージしたあとに、今後生じうることをイメージしてみましょう。

今後、パワハラに耐え続けることで、どのようなことが生じうるでしょうか?そして、それが生じた場合に耐えうるでしょうか?たとえば、心身に不調をきたしてしまい、さらに退職に追い込まれることは十分に考えられることです。そのようになってしまった場合でも、経済面などで余裕があるでしょうか?

もし、現状の延長線上に生じうることを許容できる状態でないなら、予防策が必要となりますね。

【3】ギャップがモチベーションを生む。

今後のゴールイメージと、今後の事態を両方イメージすることによって、動き出せるようになります。ゴールイメージと、現状の延長線上のギャップがなければ、動こうとはしません。ゴールがあるからこそギャップが生まれ、そして現状の延長線上をどちらの方向に向かわせればよいのかが考えられるようになります。

もちろん、ただギャップがあるだけでは動き出せません。動き出すことによるリスクに備えるからこそ、動き出せるのです。

【4】リスクに備えるから、動き出せる

ゴールイメージと現状の間にギャップがあったとしても、動き出すリスクが大きすぎれば動き出せません。ゴールに向かうときに生じるリスクは、自分が無理なく対応できる範囲に収めるからこそ動き出せます。

パワハラの被害者に対して、よく「仕返しをしろ!」とアドバイスをする人がいます。しかし、仕返しはそれほど簡単にできるものではありません。仕返しには、大きなリスクがあるからです。

人間にはリスクを重視する傾向があります。プロスペクト理論によると、リスクは期待利益の2倍ほど重視されます。それによって失う可能性があるものの、2倍ほどの利益が見込めないと、リスクを取らないのが人間の性質なのです。ですから、行動をできない自分を責める必要はまったくありません。

もしあなたが今、行動を起こせていないなら、リスクに備えきれていないからです。ですから、ただただ着実にリスクを減らすなど、リスクに備える行動を行っていきましょう。転職活動を進め、または副業などを行って退職リスクに備えましょう。

さらに、証拠と味方を増やして、孤立させられるリスクにも備えましょう。

もちろん、あなたが無理をしない範囲でよいのです。大切なことは、あなたが耐えるだけでなくて、リスクに備えて動き出すことです。

そうしていただければ、あなたならきっと状況を改善できます。困難に立ち向かおうと思えるあなたなら、きっとできます。

ですから、無理をしない範囲でよいので、リスクを減らすために行動を起こしてくださいね。

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三國 雅洋 について

パワハラ問題解決の専門家 行政書士・プロフェッショナルコーチ・元医療法人理事 法律・心理・経済の専門知識を使って、パワハラ問題を総合解決へと導く日本唯一の専門家
カテゴリー: 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する パーマリンク

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