パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラ加害者の言葉は、事実ではなく、意見に過ぎない。

投稿日:

【1】パワハラ加害者の言葉は、事実ではなく、意見に過ぎない。

パワハラ加害者の言葉は、事実ではありません。

加害者があなたに対して「無能だ」と言ったとしても、あなたが無能だということにはなりません。

それは単なる「意見」に過ぎないんです。

パワハラをするような人の意見を、あなたがそこまで尊重してあげる必要はありません。

【2】加害者の言葉は無視するのではなく、記録する

加害者の言葉は単なる意見にすぎません。

しかし、それを無視することはできないでしょう。

暴言を吐かれたら、傷ついてしまうのは仕方がないことです。

だから、気にしないようにすることは、お勧めしません。

気にしないようにするのではなくて、記録しましょう。

加害者の暴言内容を、できるかぎり正確にメモするんです。

それが証拠となります。

【3】証拠が多いほど、選択肢が広がる

パワハラ問題では、証拠はとても重要です。

証拠が多ければ多いほど、取り得る解決策が増えるからです。

証拠が多ければハラスメント対策部署も動かしやすくなります。労働局を味方に付けることもしやすくなります。法律家も法的手段を検討しやすくなります。証拠は多ければ多いほどよいのです。

パワハラを受けたら、誰でも傷付きます。

何も知らない人は「気にするな」とか「そんなことは、無視したほうがいい」と簡単に言います。

しかし、それができるなら苦労はしません。気になってしまうから、苦しいんですよね。

気にしたくなくても気になってしまうものなんです。

それなら、むしろ記録に残してやりましょう。証拠として残してやるんです。

被害内容を、できるかぎり詳細にメモしてあげましょう。

これに登録すると無料ダウンロードできる「被害メモテンプレート」を参考に、メモしてください。

加害者から受けた被害は、全部記録に残してやりましょう。言われたこと、されたことなど、あなたが傷ついた言動はすべて記録に残してやるんです。

パワハラ加害者が言い逃れができないように、証拠をたくさん集めましょう。

加害者の「意見」を、証拠という「事実」として残してやってください。

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラ加害者の謝罪を期待しないほうが、よい。

ツイッター上で、私に対する皮肉を@ツイートでしてきた人がいます。 最終的に、私はなぜかこの相手からブロックされます。 当然、謝罪もありません。   加害者はこういう人たちです。 謝罪を求めた …

no image

パワハラメール相談で有意義なアドバイスを受けるコツ

「勤務しているので、電話相談をする時間がない」、「言葉で説明するのが苦手なので、メールを相談したい」とお考えの方に、知っておいてほしいことがあります。 この記事をお読みいただくことで、パワハラメール相 …

no image

パワハラ加害者の心理とは?

パワハラ加害者は、なぜあなたを攻撃するのでしょうか。 それは、「快適領域」というもので説明ができます。   【1】快適領域とは? 「快適領域」は、コーチング用語です。 ホメオスタシスのフィー …

no image

好きなことをするのは、投資【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

我が子3歳男の子との、 寝る前のイチャイチャタイムが、 幸せです。 【理論編】 自分の心を守るには、リラックス法は必要不可欠です。 瞑想や空想もよいのですが、 やはりおすすめは「好きなことに夢中になる …

no image

現状を打破するためには、「今、するべきこと」をしてはいけない。

現状を打破したいと思うとき、「今、するべきこと」をしてはいけません。 むしろ「今、するべき」とは、全く思わないことこそ、するべきなのです。 Wicker Paradise via Compfight …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2019年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー