もし今日が休日なら、ぜひこの本を読んでみてほしいです。
環境の大切さを改めて感じるはずです。
劣悪な環境に、いてはいけない!
“残酷すぎる成功法則”(エリック・バーカー, 橘玲, 竹中てる実 著)https://t.co/cZPFxV89eV pic.twitter.com/uKWGbQR6fb
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 17, 2019
劣悪な環境にいれば、あなたの能力は発揮できません。
置かれた場所で咲こうとしないでください。
私たちは植物ではないんです。
私たちが最も輝ける場所に移動すればいいんです。
— 三國雅洋:パワハラ解決コンサルタント (@artof_challenge) March 17, 2019
「置かれた場所で咲きなさい」という本が、ありました。
美しい言葉ですが、それはパワハラ被害者には当てはまりません。
能力が発揮できるかどうかは、環境に大きく左右されます。
また、昇給できるかどうかは「上司に気に入られているかどうか」に大きく影響を受けます。
私たちは植物ではありません。
自分が輝ける場所に移動すればいいんです。
【1】「置かれた場所で咲きなさい」は、パワハラ被害者には絶対に当てはまらない。
「置かれた場所で咲きなさい」は、自分を輝かせる努力の放棄と同じです。
植物は置かれた場所で咲くしかありません。
移動することができないからです。
しかし、私達は移動ができます。
置かれた場所で咲こうとするのは、その移動する努力の放棄にすぎません。
「置かれた場所で咲きなさい」は、言葉としては美しい響きがあります。
しかし、その内容は自分を輝かせる努力の放棄に過ぎないのです。
【2】環境が結果に大きな影響を及ぼす
『エリック・バーカー の 残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する』という本を、ぜひ読んでみてください。
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《スタンフォード大学ビジネススクールのジェフリー・フェファーによると、ボスの自分に対する評価を管理するほうが、仕事での頑張りよりはるかに重要だという。上司に好印象を与えた者は、より懸命に働いたが、上司への印象を気に掛けなかった者より高い勤務評定を得ることができた》
《フェファーは、この世界がフェアだという考えは捨てるべきだとし、次のように言いきる。
「仕事を順調に維持しているも者、仕事を失った者の双方を調査した結果、次の教訓が得られた。上司を機嫌よくさせておければ、実際の仕事ぶりはあまり重要ではない。また逆に上司の機嫌を損ねたら、どんなに仕事で業績をあげても事態は好転しない》
これは上記の本からの引用です。
もっともっと残酷な研究内容が書かれていますが、一読するべき書籍だと思います。
あなたが実際にどれだけ優秀であっても、上司に嫌われてしまったら、評価はされないんです。
評価をされたいのであれば、上司が機嫌よくいられるようにすればいい。ゴマすりをすればいいんです。
もしくは、あなたを評価してくれる上司のもとに、自ら移動していくかのどちらかです。
【3】劣悪な環境にいてあげる必要はない
パワハラがあるような職場は、劣悪な環境です。
そのような環境にいても、あなたの能力は発揮できません。
能力を発揮したとしても、評価されません。
そのような場所に、あなたがいてあげる必要はないんです。
あなたは、あなたが輝ける環境に行くほうがいい。
あなたのことを高く評価してくれる会社、組織、状況を探しましょう。
それがあなたがするべき努力です。
決して、その場所で咲こうとしないでください。
あなたがもっとも綺麗に咲くことができる場所を、探してくださいね。