「運がいい人」の共通点とは? 2016年をハッピーに過ごしたい人におくるヒント
宝くじにおみくじなど、運だめしをしたくなる機会が増える年末年始。もしも、10億円当たったら!? きっ……….≪続きを読む≫
お茶碗を洗うのが面倒なので、
気分転換に記事を書いています。
家事の大変さを実感する毎日ですが、
妻がサボっているわけではないことは、
念のため、付け加えておきます。
【理論編】
私達は、現実に適応しています。
ただ、その現実は、人それぞれ違います。
私たちは、脳が現実だと判断したものに対して、適応しているのです。
運が良い、運が悪いというのも、同じです。
その人の無意識が選んでいる現実が、
「運がよい」にフォーカスをするかどうかで決まります。
不安になって、体調を崩したことは、きっと誰でもあるでしょう。
会社にいくことを想像して、身体が重くなる人もいるでしょう。
ただ、それは物理現実世界では、まだ起こっていないこと。
あなたの頭の中にだけ、あるものです。
それにも関わらず、
その頭の中のイメージに脳は適応しようとして、
交感神経を優位にし、緊張状態を作り出すのです。
脳が、あたまの中の現実に適応してくれるわけです。
この適応反応が強すぎる状態が、トラウマです。
免疫が働きすぎて、アレルギーになっているような状態です。
このアレルギー反応に対する、さらに適応反応の1つが、忘却です。
記憶を忘れてしまえば、それに対して反応することもない、という論理ですね。
ここに、実はトラウマ解消、克服のヒントがあります。
結局は、脳にとってその出来事が「現実」でなくなればよいわけです。
わざわざ忘却しなくても、現実だとは思えないぐらい、遠い感覚にすればいい。
だから、わざわざトラウマを思い出すのは、逆効果。
思い出せば思い出すほど、思い出しやすくなるのは、当たり前で、
思い出しやすくなれば、その臨場感が強まるのも当たり前です。
思い出すのは、自分で過去の経験の臨場感を高めて、自分を追い込むだけ。
自分が達成したい未来の臨場感を、ただ上げ続ける。
情報を集めて、リアリティを高めていく。
何回も何回も想像して、リアリティを高めていく。
脳が「現実」だと勘違いをして、自然と笑みが溢れるぐらいにイメージを鮮明にしていく。
そうすると、脳がそちらに適応しようとしはじめて、情報の整理を始めます。
ゴールに役立つように、情報を整理整頓をし始めるわけです。
ゴールに役立つものを思い出しやすく、取り入れやすく、し始めます。
だから、常にゴールだけを見据えていればいいんです。
そうすれば、自然とトラウマの影響力は減り、弱まっていきます。
ちなみに、プロのカウンセリングを受けている方は、もちろん続けてください。
カウンセリングを受けている最中の、自己判断は大変危険ですからね。、
目的思考というのですが、またそれは別の機会にお話しましょう。
【実践編】
1 不安に思うことを1つイメージしてください。
例:カウンセリングを完全否定しているみたいで、クレームが来ないか不安。
2 その不安を克服したイメージを1つ想像してください。
例:クレームが来たときに、冷静に対応している自分をイメージする。
3 どちらも、頭の中の出来事に過ぎないのに、しっかりと身体が反応したことを確認してください。