実はウザい? 男性がポジティブ女を嫌うワケ
「いつもネガティブなことばっかり考えちゃう……」「物事をいいように考えられない。いつもクヨクヨして消……….≪続きを読む≫
わが子3歳を寝かしつけたあと、
違う部屋に行って仕事をしたりします。
ときどき、目を覚まして、大きな声で泣いて、
「ママ~、パパ~」と泣いている声を聞くと、
かわいそうな気持ちの反面、
まだ3歳なんだなと可愛く思います。
【理論編】
今回取り上げたのは、「エセポジティブは嫌われる」という記事です。
私個人の意見でいえば、
ネガティブより、エセポジティブのほうが100倍マシです。
心理学の実験で、老人をイメージするだけで動作を遅くなるという研究があります。
同様の実験ですが、テスト前に教授をイメージした場合、それだけで点数が上がるというものもあります。
ちなみに、モデルをイメージすると、点数が下がるそうですよ。
人間は、イメージにものすごく影響されるわけです。
Facebookが情動の感染力について、
Facebookユーザーの承諾を得ずに実験を行った、というニュースがありました。
このときも、やはり情動の感染力は認められています。
本人がネガティブなのは、本人の自己責任です。
ただ、周りに与える影響を考えると、ネガティブな人は、できれば少ない方がいい。
だから、エセポジティブのほうが、100倍マシです。
しかし、エセポジティブは、もちろん嫌われる可能性はあります。
自己イメージと行動が違えば、そこに必ず不自然な感じが出ます。
やっぱり、自己イメージが大切です。
自分が発しているポジティブワードを、どういう風にとらえているか。
前向きに考えているときに、それを自分らしいと思っているかどうか。
自己イメージと言動が一致しない時、
この矛盾をどうやって解消するかといえば、2通りあります。
1つは、自分はネガティブなんだと、これまでの自分の自己イメージに戻ること。
もう1つは、本当はポジティブなんだという風に、
もっと思い込んでポジティブな自己イメージになりきってしまうこと。
結局は、どっちになりたいか、です。
私は、せっかくなりたいと思える姿があるなら、そこに向かっていけばいいと思います。
宗教っぽいと思われても、いいじゃないですか。
エセにもなれない、ハッタリさえできない人たちの声なんて、
気にしなくてもいいんですよ。
他人の批判が気になりだすのは、あなたが変わり始めている証拠。
ですから、「もっと進め!」のサインと捉えて、どんどん進んでいきましょう。
【実践編】
1 他人の目が気になる状況を想像しましょう。
例:新しい職場に入って、緊張している。
例:旅行について、Facebookに投稿すべきかどうかを迷っている。
2 他人の目を気にしているとき、自己イメージが高くなっているか、低くなっているかを確認しましょう。
例:新しい職場で他人の目が気になっているときは、自己イメージが低くなっている。