パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。

理論的な立ち位置のまとめ【いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。】

投稿日:

今回は、簡単なまとめです。

もしこのブログに興味がある人は、ここから読んでいただけると、

理論的な立ち位置はご理解いただけると思います。

コーチングは、治療を目的とはしていません。

ゴール達成を目的としています。

ゴール達成を目的とすることが、なぜいじめ・嫌がらせ体験をプラスに変えるのでしょうか。

それは、出来事の意味は、事後的に決まるからです。

過去の出来事がマイナスの出来事となっているのは、

今の自分はハッピーではないと思っているからです。

ハッピーだと思っていれば、マイナスの出来事も学びの機会だったのだと、

捉えることができます。

では、現在の自分がハッピーであるにはどうすればよいのでしょうか。

ハッピーな未来をゴールに設定すればよいのです。

人が自分を不幸だと感じるのは、未来も不幸だと感じているからです。

未来が幸せである確信が高ければ、人は今も幸せを感じられます。

では、どのようなゴールを設定すればよいのでしょうか。

もちろん、それはハッピーな未来です。

そして、その他にも2つの条件があります。

「現状の外」と「WANT TO」です。

「現状の外」というのは、”今の自分のままでは達成できないゴール”という意味です。

今の自分のままでも達成できるゴールなら、あなたは変わる必要がありません。

あなたが変わる必要がないのなら、出来事の意味・解釈も変える必要がありません。

ですから、現状の外にゴールを設定する必要があるのです。

そして、もう1つは「WANT TO」、つまり達成したいと思えるゴールであることです。

自分で選び、自分で達成したいと思えるからこそ、そのゴールに向かうやる気が出てきます。

ですから、「WANT TO」も欠かすことができないゴールの条件です。

ゴールが決まれば、今のあるべきあなたの姿が決まります。

それが、あなたが持つべきセルフイメージ、自己イメージです。

たとえば、日本一のPV数を持つそば専門ブログを作るというゴールを立てたとします。

そうしたら、このゴールを達成して当然であるような人物像を作り上げるのです。

たとえば、「そばについての役に立ち、面白く、特徴のある文章を、毎日何個も書いている自分」というセルフイメージを作ります。

そして、そのセルフイメージを、自分のものにしていくのです。

セルフイメージは、人々の「快適領域」を決めます。

自分にとって快適でいられる範囲を決めるのです。

毎日3食食べる人にとっては、3食食べることが快適であり、

1食しか食べられない状況は、不快に感じます。

そして、すぐに快適領域である3食を食べるように、

無意識が働きかけをするのです。

つまり、無意識は快適領域を常に保とうとします。

セルフイメージが、ゴール側に変わることによって、

セルフイメージによって作られる快適領域も、ゴール側に移行します。

そうなると、現在の自分が不快に感じられるようになるので、

ゴール側に作られた快適領域と、逃げ込もうとするのです。

つまり、ゴールを達成するには、

ゴール側を快適領域にすればよく、

そのためにはゴール側にいるセルフイメージを作り上げればよい、ということになります。

では、そのセルフイメージは、どのようにして作り上げればよいのでしょうか。

一般的に、セルフイメージは他人の言動によって作られます。

他人が自分のことをどういうかによって、自己イメージが決まるのです。

しかし、他人の言動は、私達にはコントロールできません。

では、どうすればよいか。

セルフトークのコントロールをすれば、よいのです。

セルフトークとは、簡単に言えば心の声です。

褒め言葉に関する研究では、

自分で自分を褒めることと、他人から褒められることは、同じインパクトを持つことが分かっています。

つまり、セルフトークは、他人の言葉を同じように、作用をするのです。

これを利用して、自分はどのような人物であるかを作り上げていけばよいことになります。

具体的には、ゴールを達成している自分に近づけば「自分らしい」、

遠ざかれば「自分らしくない」とセルフトークをします。

そして、これを徹底するのです。

24時間365日徹底するつもり、徹底して自分を褒めます。

このようにして、セルフトークのコントロールを通じて、セルフイメージを身に付けます。

そうすると、快適領域がゴール側に移動します。

現在の自分が快適領域の外になるということです。

ですから、ゴール側の快適領域へと自然と向かうようになるのです。

ここまでがコーチングの理論的な大まかな説明です。

こういう理論を知っておくと、自分の行動を制御しやすくなるため、

知っておいて損はないとは思います。

コーチングをもっと知りたい方は、メルマガ登録をどうぞ。

ブログでは書けない、かなり有益な情報が満載です。

メール発行スタンドの都合により、氏名の記入が求められますが、

「匿名 希望」または「Masahiro Mikuni」のような記入でも結構です。

もちろん、偽名でも大丈夫です。

-いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

人間関係の基本は、ゴールの共有【いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。】

連絡が減っても大丈夫! 男性からのメールの頻度と愛情の深さは比例しないってホント?付き合う前はメールをたくさん送ってきてたのに、付き合ってからはどんどん減って、今では返信すらないこと…&# …

no image

命令に従わなくてもいい理由【いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。】

​命令に対し「ノー」と拒否するロボットが誕生 人間にとっての脅威となり得るのか?【動画】人間の音声命令に対して、リスクを感じると「NO」と拒否する最新ロボットが話題になっている。https&#8230 …

no image

義務感は、ゴール達成の足を引っ張る。【いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。】

シャープの「自爆営業」に百貨店社員 「私の業界では普通」  経営再建中のシャープが、社員を対象に自社製品を購入することを求めるキャンペーンを始め、これが大……….≪ …

no image

攻撃してくる人は、ビビっている。

 「闘争・逃走モード」と呼ばれる脳が状態があります。    攻撃してくる人は、この状態になっています。    では、どんなときにこの「闘争・逃走モード」になるのでしょうか?     …

no image

好きなことをする以上の、カウンセリングはない。【いじめ・嫌がらせ体験をプラスに変える。】

【理論編】 好きなことというのは、無駄だと思えることが多いものです。   ルービックキューブがどれだけ早く解けても、 ほぼ無意味です。(世界一、日本一になれば別でしょうが。) それでも、心理 …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2016年3月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー