パワハラと戦う選択肢を選んだ場合、
何よりもすべきは、証拠集めです。
個人が会社と戦う場合は、
何よりも味方につけるべき存在、
それが国家権力です。
国家権力のうち、行政と司法は、
あなたが動くことによって味方になってくれます。
しかし、行政・司法は、証拠主義。
動くのに足りる証拠がなければ、当然に動きません。
そこで、行政・司法が動くに足りる証拠を集める必要があります。
では、どうやったら行政・司法が動く証拠が集まるのか。
それは、行政・司法に尋ねればよいのです。
パワハラ・職場いじめで困っているなら、
まずは、大まかな事実をすべて文書にして、
労働基準監督署に行ってみる。
そして、「どんな証拠があれば、動いてくれるのか」を尋ねてみます。
そうすれば、どんな証拠が必要なのかを教えてくれます。
私は会社と戦うことは、それほど有意義だとは考えていません。
しかし、どうしても戦いたいと思うなら、証拠集めは必須です。
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