一言にパワハラ上司・職場いじめからの脱出と言っても、
段階に応じて必要な援助は変わります。
まず最初に必要となるのは、
心理面でのサポートです。
毎日小言を言われたり、
いつ怒鳴られるかを気にしていたら、
精神が落ち着きません。
長期的に物事を考えることもできなくなり、
その場その場の応急処置的な対応ばかりを
繰り返しがちになります。
ですから、最初は理性優位状態にするための、
心理サポートが必要となります。
しかし、それだけでは足りません。
精神が安定したとしても、
それだけでパワハラ上司が変わってくれるわけではなく、
職場いじめがなくなるわけでもないのです。
ですから、その現状を打破するための支援が必要となります。
たとえばそれは起業であったり、
職場環境改善であったり、
パワハラ上司の更迭を目指したりするかもしれません。
人によって目標はさまざまです。
ですから、この目標を明確にする支援が必要となるのです。
目標が明確になったら、次にやっとではどうするかが決まります。
どうやったら目標が達成できるのかを考える段階です。
いわゆる方法論を探す段階に入ります。
このように、
最初に精神安定のためのサポートが必要となり、
次に、目標設定のサポートが必要となり、
最後に、目標達成のための具体的な方法論を探すサポートが必要となります。
カウンセリングだけでは足りず、
コーチングだけでも足りない。
法律知識があるだけでも足らず、
経済面のサポートができれば、それで足りるわけでもない。
心理・経済・法律の3側面からのサポートが
パワハラ上司・職場いじめからの完全脱出には必要です。
ですから、
現在、パワハラ上司や職場いじめで悩んでいるときは、
3側面の情報を、しっかりと集めるようになさってください。
もし、3側面の情報をバランスよく集めたい方は、
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