パワハラ・職場いじめを受けていると、
何が正しいのか、よく分からなくなってきます。
自分に自信がなくなってきます。
私も、
パワハラを受けていたときは、
冷静ではいられませんでした。
私は、自分でカウンセリングもしますし、
コーチングもします。
ですから、心が働く仕組みについては、
よく知っているつもりです。
ですが、それでも、
自己肯定感を高く保つこと、
自己有能感を高く保つことは、
難しかったと言わざるを得ません。
ですから、
もし今、自信がなくても、
自分が有能だと思えなくても、
それは仕方のないことです。
セルフカウンセリングや、
セルフコーチングを学んでいたとしても、
それが実行できるとは限りません。
ですから、最初にしてほしいことは、
しっかりとした専門家に相談に乗ってもらうことです。
申し訳ないですが、
一般的なアドバイスというのは、
ほとんど役に立ちません。
アドバイスというのは、
目的と状況をしっかりと踏まえたうえでしかできません。
法律家は、パワハラに備えて証拠を集めろと言います。
もちろん、私もそう言いますが、
それができるのは
かなり心身が回復した後だけです。
カウンセラーは、自分を認めなさいと言います。
確かに私もそのように言いますが、
それだけでは、パワハラは解決しません。
自分を認めることが終わったあとに、
何をするかが大切なのです。
コーチは、
目標を持つようにと言います。
もちろん、私もそのように言うのですが、
精神状況が安定していない状況で、
目標を持つというのはとても困難です。
明確な目標を掲げること自体が難しい。
起業コンサルタントは、
具体的な起業のステップを教えてくれますが、
それを実行するためのエネルギーがないのが、
パワハラ被害者なのです。
パワハラ被害者の心理状況を見ながら、
そのときどきに必要なサポートをするには、
心理面、法律面、経済面についての、
それぞれについての専門知識が必要不可欠です。
ですから、
素人に相談してもあまり効果はありません。
パワハラ問題は放置しても解決せず、
私の経験上は、6ヶ月が冷静でいられる限度です。
その後は、冷静な判断さえもできなくなるので、
できるだけ早く、専門家にご相談されることをおすすめします。
もし、私のほうにご相談いただきたい場合は、
右側のほうに、私のメールアドレスが書かれています。
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