パワハラには、しっかりと仕返しをしなければなりません。
仕返しをしなければ、エスカレートするからです。
放置すれば放置するほど、あなたの立場は悪くなります。
【1】放置しても、よいことは1つもない
職場において、パワハラや職場での嫌がらせを放置しても、
あなたにとってよいことなど、1つもありません。
パワハラ加害者は、あなたを攻撃したいから
攻撃するのです。
攻撃しても、自分には不利益はないと気が付いたら、
どこまででも攻撃をしてきます。
放置すればするほど、エスカレートするのです。
【2】性善説でも、放置しては変わらない
もしあなたが性善説に立っていたとしても、
放置するのがよいという結論には、ならないはずです。
もし加害者が、
自分の行為がパワハラ行為だと気づいていないのであれば、
気付かせてあげなければ、何も変わりません。
「あなたが××すると、私は悲しい気持ちになります。」と、
教えてあげなければ、気が付きません。
耐えても、何も変わらないのです。
【3】放置すれば、先延ばしにはできる
あなたが”ただ耐える”という選択をすることによって、
1つ得られるメリットは、”先延ばしにできる”ということだけ。
あなたが、現状を変えるために行動を始めようとすれば、
かなりの恐怖を感じるはずです。
私の無料のメルマガに登録することさえも、
かなりの勇気が必要となるでしょう。
しかし、”ただ耐える”という選択肢を選べば、
その恐怖に向き合わなくてもよくなる。
それが、パワハラを放置して、耐えることによって得られるものです。
【4】許容損失と、全部同時実行
現状を打破するために、
あなたは何をどこまで賭けることができるでしょうか?
パワハラから脱出するために、会社を辞めてもいいと思っているなら、
かなりの行動ができるはずです。
パワハラから脱出するために、加害者に嫌われてもいいと思っているなら、
かなりの行動ができるはずです。
あなたは、何をどこまで、費やしてもよいと思えるでしょうか?
そして、その許容損失の範囲内で、
あなたにできることは何でしょうか?
全部、一度書き出してみてください。
そして、それを全部、同時に実行していきましょう。
あなたができる範囲内でいいんです。
現状から抜け出すためにできることは、何でもしてください。
【5】小さな仕返しから、始めよう
放置しても、よいことなんて1つもありません。
耐えても得るものなんてありません。
あなたができる範囲で、実行可能なことはなんでもしてください。
小さな仕返しから、始めましょう。
「止めてください」という一言を言うことからで、いいんです。
その小さな一歩が、あなたの現状を少しずつ変えてくれます。
小さな一歩を、たくさん、踏み出してみてください。
その小さな一歩が、あなたの自尊心を取り戻してくれます。
あなたならできます。
踏み出してください。
嫌なものは、嫌だと言っていいんです。
踏み出してみてください。