私は、会社に勤務していたときに、
悪口・陰口しか言わない人の多さに、
ビックリしました。
口から出る言葉の90%が、
他人の悪口または陰口なのです。
今回は、そのような職場にいる場合、
どうすればよいかについて、
お伝えしたいと思います。
【1】転職するのが一番簡単
転職が可能であれば、転職するのが一番です。
しかし、転職にもさまざまな問題があります。
- 年齢が上がれば上がるほど、転職は難しい。
- 給料が下がる。
- 転職先の会社でも、悪口・陰口が蔓延している可能性がある。
特に、悪口・陰口が蔓延しているかどうかは、
入ってみるまでわかりません。
また、悪口・陰口を聞くのがイヤだから、転職というのも
大袈裟だと思ってしまうでしょう。
【2】副業を始めてしまおう
そこでおすすめしたいのが、副業です。
別の収入があれば、わざわざ悪口・陰口ばかりの職場に、
留まっている必要がなくなります。
また、転職先をゆっくりと探す時間もできるでしょう。
また、何より、人の役に立っているという実感を、
直接感じられるのは、嬉しいものです。
それがまた、日々の生活のちょっとした憂鬱を
消し去ってくれます。
もし、あなたがパワハラ被害を受けているなら、
そこから抜け出すことも可能です。
【3】自己肯定感も高まる
悪口・陰口を聞いて、自己肯定感が高まる人はいません。
そういう職場にいる時間が長ければ長いほど、
「なんでこんなところにいるんだろう」という思いが、
どんどん強くなるのが普通。
一番悲しいのは、そういう会社に染まってしまうこと。
つまり、他人と一緒に悪口・陰口を言いあう人に、
なってしまうことです。
あなたには、そんな人になってほしくはありません。
そうであれば、あなた自身の自己肯定感を守るためには、
そういう場所から離れる必要があるはずです。
副業は、そのためにも役立ちます。
また、副業を通して、社会の「いい人」たちとつながることで、
あなたの自己肯定感も高まっていきます。
【4】最初はボランティアで始める
ただ、多くの会社は副業禁止です。
ですから、最初はボランティアで始めればいい。
最初は無料でやってもいいし、
サービスを提供するための必要経費だけ
もらうようにしてもいい。
昔と違って、今は簡単に副業を始められる時代です。
だって、インターネットがあるのですから。
【5】「いい人」にとっては、「誰かのため」がモチベーション
悪口・陰口を言いたくないし、できれば聞きたくないあなたは、
きっと「いい人」なのでしょう。
「いい人」の特徴は、「自分のため」だと考えると
やる気を出しにくくなってしまうことです。
それよりも、「誰かのため」だと思うほうが、やる気が出てくる。
ですから、ボランティアから始めるほうが、いい。
最初から付加価値分の対価を頂こうとすれば、
どうしても「自分のため」という思いが出てきてしまうでしょう。
ですから、最初はボランティアで始めるのが、
ちょうどよいのです。
【6】小さな世界に閉じ込められないように
職場という小さな世界に閉じ込められないように、
意識を外に向けてください。
ボランティアという社会貢献を通して、
悪口・陰口を言いたくないし、聞きたくない人が
たくさんいることも、確認してください。
それがあなたが、悪口・陰口ばかりの職場から抜け出すための
モチベーションとなるはずです。
そして、できれば、あなたも人助けをする人となって、
「いい人」たちのサポートしてくれたらなと、
思っています。
「いい人」がちゃんと報われる社会を、
一緒に作っていきましょう!