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職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

理解されないなら、届ける相手を変える。

投稿日:2017年1月12日 更新日:

パワハラ・モラハラについて相談しても、

1つ1つの被害は小さなことに見えてしまいます。

 

そのため、なかなか理解・共感をしてもらえません。

 

ですが、情報を届ける範囲を広げれば、

必ず理解・共感してくれる人が出てきます。

 

【1】キングコング西野さんの言葉を借りれば、「分母を大きくする」

キングコング西野さんのブログは、とてもお勧めです。

ですから、ぜひ読んでみてください。

 

キンコン西野「お前らは地獄的にバカ」 : キングコング 西野 公式ブログ
「嫌われるのが怖くないのですか?」「そんなに嫌われているのに、よく大きな声を出せますね」…こんなようなことを、よく言われるんだけど、バカじゃないの?なんで、自分のことを嫌っている奴の人数を数えて、なんで、自分のことを嫌っている奴に合わせて、自分の

 

素晴らしい記事はたくさんあるのですが、

その中でも好きなものが、これです。

たとえば、あなたが何かを発信した時、『好き』と言ってくれる人と『嫌い』と言ってくる人の割合が、『1:9』だったとする。
その比率は変える必要なんてないよ。
それが『あなた』なんだから。

無理に比率を変えて、『3:7』にしても無駄。
そこには天然で『3:7』の人がいるのだから、背伸びした状態のあなたが、天然のその人に勝てるわけがない。

比率はそのままでいい。『1:9』なら『1:9』のままでいい。
そこで大切なのは、『分母を大きくする』という作業だ。

これ、名言だと思っています。

 

【2】あなたが顔を向ける相手は誰か

パワハラ・職場モラハラの加害者に対して、

仕返しをするのは賛成です。

 

そのための方法も細かくYOUTUBEでも話しています。

 

しかし、仕返しをしても、経済的なメリットはないに等しい。

仕返しをする目的は、あなたの気持ちをすっきりとさせることです。

もちろん、それによって加害行為をストップさせたいのですが、

相手がストップするかどうかはわかりません。

 

それではどうするべきかと言えば、

分母を増やすことです。

 

分母を大きくして、味方を増やすことです。

あなたの味方になってくれる人の割合は、

多くはないかもしれません。

 

そうすると、キングコング西野さんがおっしゃるとおり、

分母を大きくすることが大切となってきます。

 

【3】分母を大きくすると、味方の数は増える

分母を増やすというのは、

あなたの声を届ける範囲を広くすることです。

 

あなたが受けている被害を、

匿名でもよいので、会社を特定できない範囲でもよいので、

多くの人に聞いてもらえるようにすることです。

 

ブログを書いたり、SNSを利用したりして、

あなたの声を、もっともっと多くの人に伝えること。

 

多くの人に届ければ届けるほど、あなたの味方も増えていきます。

 

これは、実際に私が実感してきたことでもあります。

 

【4/4】もちろん、敵の数も増えるけれど

もちろん、声を届ける相手が増えれば増えるほど、

敵の数も増えていきます。

 

実際、いまだにパワハラ被害者からお金を取るなという批判は

あるわけです。

 

でも、ではそういう人が私に活動資金を与えてくれるかと言えば、

そういうわけでもないわけですよ。

 

私は、私を信頼してくださる方から、活動資金を頂くほかない。

 

それなら、西野さんのおっしゃるとおり、

お金は出さずに口だけ出そうとうする人は、

無視するのが得策となります。

 

あなたは、あなたの味方に意識を向ければいいんです。

 

味方を探し続けてください。

そのために、声をより多くの人に届けましょう。

 

【実践編】

1 匿名でTwitterを始めてみましょう。そして、自分の被害メモを取りましょう。

2 被害者の仲間を探しましょう。そして、フォローをしましょう。

3 仲間、同志をどんどん探して、増やしていきましょう。

4 助けを求めましょう。

 

 

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