パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

一気に徹底的に反撃するから、攻撃されなくなる。

投稿日:

私のツイッター宛てに、次のような@ツイートがされました。

「法律家」って言えば法律家だけど、「行政書士」の新しい「商売」か。

土包子@走れば届く気がした。
@sanguinosa

 

@ツイートというのは、自分のツイートです。

ただし、@で指定した相手にそのツイートを届けることができます。

つまり、この人は私宛に、わざわざ上記のツイートをしてきたのです。

陰口を言うのではなくて、悪口を聞こえるように言ってきたわけです。

(なお、上記のツイートは現在は削除されています。)

 

そこから、私は次のように対応しました。

 

【1】リツイートして、私のタイムラインに載せる

まずは、上記のツイートをリツイートしています。

リツイートすることで、自分のタイムラインに載せることができるからです。

 

@ツイートは、私宛の、相手のツイートです。

ですから、逆から言えば、相手のフォロアーと、私だけが見ることができます。

 

そこで、私はまず、そのツイートをリツイートして、私のツイートに載せました。

相手の言った悪口・陰口を、私以外の人でも見れるように、公のものとしたわけです。

 

相手の悪口を録音して、みんなの前で再生するようなものです。

 

【2】証拠の確保、反撃の開始

同時に、証拠の確保を行います。

それが、一番最初に挙げたツイートの画像です。

 

「PrtScr」ボタンを押すことで、画像を保存できます。

そして、それを私のツイートに載せることで、相手が消すことができなくなります。

 

この状態を作ってから、反撃開始です。

 

実際、相手はツイートを消しています。

画像保存の大切さが分かる事例になったと思います。

 

【3】ツイッター社にスパム報告

証拠を保存してあるので、私の主張が事実に基づくことは証明可能です。

その状況を作ったので、次はツイッター社にスパム報告を行いました。

 

ツイッターは、誹謗・中傷などのツイートを許していません。

この報告がどれだけ役立つかどうかはわかりません。

しかし、報告した事実が残っていることで、相手に対する心理的プレッシャーとなります。

 

【4】関わってはいけないと思わせよう

この時点で、私のフォロアーの方が、元のツイートをリツイートしてくれています。

また、「三國さんの一連の流れを見ると、気持ちがスッキリします」とのコメントもいただいています。

 

それを受けて、でしょう。

自分の行為の非を感じたのでしょうか。

元のツイートが削除されました。

 

【5】追撃の手を緩めない

元のツイートは削除されたのですが、それで手を緩めてはいけません。

「この人と関わってはいけない」と思わせなければなりません。

そこで、この人のブログを拡散しました。

(本文中、「協調した」というのは「強調した」の誤字です。

ツイッター上で取り上げたブログは、どうも別の人のブログのようです。

申し訳ありません。これも少し確認が足りませんでした。)

 

【6】最終的に、相手からブロックされる

最終的には、相手からブロックされました。

これはつまり、「関わってはいけない」と思われたということです。

 

今回は、ツイッター上でのやり取りでしたが、リアルでも同じです。

一気に徹底的に反撃をするからこそ、「もう関わりたくない」と思われます。

 

反撃するときは、証拠を基に一気に徹底的にやらなければなりません。

相手のの心を折るというのは、こういうことです。

 

ぜひ、戦うときの参考になればと思います。

 

追伸

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

会社と戦うには証拠が必要【職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する】

パワハラと戦う選択肢を選んだ場合、 何よりもすべきは、証拠集めです。 個人が会社と戦う場合は、 何よりも味方につけるべき存在、 それが国家権力です。 国家権力のうち、行政と司法は、 あなたが動くことに …

no image

法律を知ることで、国家権力を味方にすることができる。

パワハラから脱出するためには、 法律を知ることが大切です。   それは、法律を知ることで、 国家権力を味方にする方法が分かるからです。 Rusty Clark via Compfight 【 …

no image

休職や連休を利用して、パワハラへの対応策を冷静に考えることで、道は開ける。

パワハラ職場からの脱出を考えている方は、ぜひこの連休を使って冷静に戦略を立ててほしいです。 改めてどのような解決を望んでいるかを書き出してみて、そのための方法論も書き出してみましょう。 冷静になって考 …

no image

パワハラと戦うには、行政(労基署・労働局)の後ろ盾が必須

パワハラと戦うときに、労基署、労働局、人権擁護委員などの後ろ盾は必須です。   法律家に依頼をしても、相手方に対しては大したプレッシャーとはなりません。 なぜなら、相手も法律家に依頼すれば済 …

パワハラを防止すると、利益も上がる。

【1】抑圧的な企業分化が、利益を下げる 抑圧的な企業文化がある組織と、 自主的な企業文化がある組織では、 利益率で、750倍もの差が出たという、 統計調査があるようです。   【2】常識的に …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2017年4月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー