パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

【雑記】空気を動かす方法論-《プロセスを細かく共有する》

投稿日:

単なる集客についての言葉だと捉えると、もったいないと思います。

これは空気を動かす方法論として、知っておいたほうがよいでしょう。

LEini GOCreative Commons License Adriano Castrale via Compfight

【1】価値の原理と、関心相関性

価値の原理と、呼ばれるものがあります。

「存在や意味や価値といったものは身体や欲望、関心、目的に相関的に(応じて)立ち現れる」

何かの価値は、個人の関心によって定まるのです。

これを、(価値の)関心相関性と言います。

 

【2】(関心の)契機相関性

そして、関心は何かの契機(きっかけ)によって定まります。

何かしらの契機(きっかけ)があって、現在の関心を持っています。

では、その「関心」は何によって生じるのか。「契機」、すなわち何らかの「きっかけ」があって、「関心」を持つようになるのである。

http://amzn.to/2pHvtcC

 

契機(きっかけ)があって関心を持つようになり、その関心に応じて価値を感じるようになる。

もしそうであれば、どうやって契機を作ればよいかとなります。

そこで、出てくるのが「プロセスを細かく共有すること」という方法論です。

 

【3】プロセスの細かい共有が、関心を生み出す。

子ども食堂 青空の活動に参加させていただいておりますが、ここの活動もプロセスの共有が上手です。

どのようなことを行おうと考えているのかを事前に教えてくれますし、期日が近づいたときにはさらに連絡がある。

ですから、自然と興味・関心を持つようになるのです。

実際、この活動は広がりを見せており、参加者も多くなってきています。

 

【4】空気を動かす方法

《プロセスを細かく共有することで一体感を作ってる。自分ごとにさせている。》

その場の空気を変えていく、社会の空気を変えていくためには、この《プロセスを細かく共有すること》という方法論が、とても役立ちます。

 

自分が何をしているかを細かく共有することで、一体感が生まれます。

これはパワハラ被害から抜け出したいときも、まさにそうです。

自分が抜け出すために何をしているかを細かく報告することで、相手があなたに関心を持ってくれます。

そして、あなたに価値を感じてくれるようになるのです。

 

あなたの細かい行動を、細かく共有していきましょう。

その細かい活動があなたへの関心を生み出し、あなたに価値を感じてもらうことにつながります。

あなたに価値を感じてくれる人が増えれば増えるほど、空気が変わります。

その結果、あなたの望む空気が作り出されるのです。

 

すべては、小さな行動と、その共有から始まります。

 

-職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

パワハラを受けつつ、人の目を気にしないなんて無理!

パワハラや職場いじめ・嫌がらせを受けている状態で、 よく「気にしない方がいいよ」という アドバイスがあります。   しかし、それを気にしないというのは、 可能なことなのでしょうか? &nbs …

no image

パワハラを受けても、あなたは善人のままでいい。

パワハラは、加害者が得をします。 悪人が得をする社会だと思いたくもなります。 ですが、あなたは善人のままでいいのです。   悪人が存在することを前提としても、 善人がきちんと報われる方法があ …

no image

【独立・起業】「ストック」になる情報発信を心掛ける。

経営において重要とされる概念の1つに、「フロー」と「ストック」があります。 誤解を恐れずに言えば、フローとは「流れているもの」、ストックとは「貯まっているもの」です。 独立・起業に向かうときには、大量 …

no image

パワハラの後遺症から抜け出すための出発点としての考え方

パワハラを受け続けると、それがトラウマ的になり、その後に悪影響を及ぼすことがあります。 ですが、もしそうなってしまったとしても、まずは「よく耐えた」と思っていただきたいです。 「もっと早く対応していれ …

no image

仕事でミスをしたときの、メンタルの保ち方

パワハラなどを受けていると、ミスが増えます。 そして、ミスをするとパワハラの恰好の材料とされてしまいます。 これが、パニックを呼び、またミスの土台となってしまうのです。   ミスをしたときに …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。