会社を辞めたいけれど、転職も難しいときは、副業を考えておきましょう。
【1】副業は片手間にならざるを得ない
副業というのは、そもそもが本業がある前提のものです。そのため、それに時間も労力も大きく割くことはできません。片手間にならざるを得ないのです。
時間や労力を割きすぎれば、本業に悪影響が出ます。副業に時間や労力を割きすぎてはいけません。
経済面でのリスクを分散するために、副業を始めるのです。
副業を行うことで本業に悪影響を与えることは、避けるようにしなければなりません。
【2】片手間でも継続できるなら、可能性が高い
副業は、リスク分散のためにも「片手間でできるもの」であるべきなのです。
本業をしながらも、継続できるものを選びましょう。
本業をしながらビジネスを行っていき、それでも発展するならば、そのビジネスには可能性が高いと言えます。
少ない資源投入で発展させることができる商品・サービスであるということであり、言い換えると高付加価値なものだと言えるからです。
片手間でも継続・発展するビジネスこそ、優れたビジネスです。
【3】副業でもできる職種の例
本業をしながらでも実行することができる高付加価値なサービスとしては、カウンセラー・コーチ・コンサルタントがあります。
これらの仕事は、もちろん専門知識と技術が必要ではありますが、本業をしながらでもできるものの代表例といえるでしょう。
これらの職業は、時間単価が短く、高価格で設定できます。
【4】価格に見合う価値を提供するのは当然
もちろん、価格に似合う価値を提供することは必須です。それができないなら、するべきではありません。少ない資源投入で、価格に見合う価値提供をするのです。
「片手間でする」というのは、手を抜くという意味ではありません。限られた資源の中で、最大限のことをするということです。無理をしない範囲で、最大限のことをすることです。
【5】ビジネスをチェックする
このような商品・サービスを提供するのは簡単ではありませんが、副業はこのようなものを探すべきなのです。
片手間でもでき、社会に価値提供をしながら、かつ、継続・発展するようなビジネスを探しましょう。
片手間ではできないような副業は、ビジネススタイルとしてはあまりよくないことが多いので、必ずチェックしてみるようにしていただきたいです。