パワハラ脱出プロジェクト|福井県敦賀市パワハラ問題解決の専門家による被害者のための総合情報提供ブログ

福井県敦賀市のパワハラ解決コンサルタント(行政書士・コーチ・コンサルタント)による、被害者のための総合情報提供サイト

法律関連 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

パワハラ被害を受けたら、誰に相談すればよいのか?

投稿日:2016年12月14日 更新日:

パワハラ問題に関わる専門家には、3種類います。

1 心理面のサポートをする専門家

2 法律面のサポートをする専門家

3 経済面(お金)のサポートをする専門家


【1】パワハラ問題解決に必要なサポート

しかし、パワハラは、これらの問題が複雑に絡み合った問題です。

心理面のサポートだけでは解決できませんし、

法律面のサポートだけでも解決できません。

 

しかし、これら心理面のサポートや、

法律面のサポートが不要なわけではありません。

 

心の傷を癒し、回復力を高めること、

今後の活動のモチベーションを生み出すような

心理面のサポートは必須です。

 

法的手段は最終手段ではありますが、

最終手段を持っておくことは、精神衛生にも大きなプラスとなります。

また、社会常識に照らし合わせて「自分は間違っていない」と思えることも、

自己肯定感を保つことに役立つでしょう。

法律とは、国民にとっての正誤の基準となるからです。

よって、法律面でのサポートも必須。

 

その意味で、経済面のサポートだけでは不十分です。

 

もちろん、経済面、つまりお金の面のサポートは必須です。

パワハラは、会社を辞めたくても辞めることができないことにより長期化します。

そして、その一番の理由は「お金」です。

 

ですから、経済面をどうするかをサポートできないと、

パワハラ問題を解決できません。

 

【2】法的手段で解決できるか

よく法的手段を取ればパワハラが解決できると

言っている法律家がいますが、

現実を見据えていない解決策だと私は思います。

 

中小企業にいる場合、法的手段を取れば、

ほぼ間違いなく退職に追い込まれます。

 

大企業にいる場合は、

大体の場合は、職場転換で解消できます。

 

ただし、大企業や公務員であっても、

専門職である場合は、こうはいきません。

この場合は、法的手段を取ることで解決する場合があります。

しかしながら、専門職の場合は、

その職場だからこそ仕事ができるという場合があります。

たとえば、研究職であれば、そこだからできる研究があります。

この場合は、法的手段についても躊躇せざるを得なくなります。

 

このように、法的手段を取ることが、

そのまま解決に結びつく場合は、それほど多くないのです。

 

【3】各個人の状況を踏まえた解決策が必要

パワハラ問題は、心理・法律・経済の分野の総合問題です。

ですから、それぞれの問題に対応するための知識と技術を持っていなければ

解決することができません。

そもそも、解決に結びつけるためのプランを作ることさえできません。

 

先ほどの専門職がパワハラ被害に遭っている場合で言えば、

研究を続けるためには、同じ職場でしか研究ができないという前提に立つ場合、

法的手段は躊躇せざるを得ません。

しかし、心身を守るためには職場から出たいという想いがあります。

 

このジレンマを踏まえて、

心身を守りつつ研究を続ける方法を

提示することができる人でないと、

パワハラ問題は解決できないのです。

 

つまり、手段先行型で、

いまある選択肢から解決策を探す人では、

この問題は解決できないということです。

 

【4】目的と状況に合わせて、手段を考える

つまり、目的と状況を踏まえて、

一から手段を考えられる人であり、

その分野において経験を積んだ人でなければ、

パワハラ問題を解決することはできないのです。

 

パワハラに関する心理・法律・経済に関する幅広い知識と経験をもとに、

その人それぞれの目的と状況に合わせて、解決策を探す。

このような専門家が、今はいないのが現状です。

 

 

手前味噌ですが、私はかなり近いところにはいるはずです。

 

 

それは、私自身がパワハラ被害の経験者であるからです。

だからこそ、どのようなサポートが必要となるのが分かりますし、

それがまだ全く提供されていないこともわかっています。

 

私は行政書士ですが、自分がパワハラ被害を受けている最中に

内容証明郵便を職場に送りつけるなんて、考えられませんでした。

少なくとも、会社を辞める決心ができるまでは、法的手段に備えるだけで精いっぱい。

それが被害者心理です。

 

こういう心理が分からない人に、パワハラ被害者のサポートは無理だと思っています。

むしろ、そのようなサポートを受けて傷ついてしまうかもしれません。

 

ですから、もしあなたが誰かのサポートを受けようとするなら、

大前提として、あなたの味方になってくれるのかどうかを、

じっくりと見極めていただけたらと思います。

 

つまり、あなたが相談すべき相手は、

  • あなたの絶対的な味方になってくれる
  • パワハラ問題に対して幅広い知識と経験を持つ
  • 専門家

です。

 

もし、あなたが私のサポートを望んでくださるなら、

こちらをクリックして、お申込ください。

全力でサポートします。

 

 

 

-法律関連, 職場いじめ・嫌がらせ・パワハラを克服する

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

パワハラ被害者こそ、アサーションを身に付けておく。

パワハラと戦うときには、アサーションは必須なんです。 アサーションは、弱者のための自己主張法だと思っています。状況を少しずつ改善するための、リスクの少ない自己主張の仕方が学べます。 — 三國雅洋:パワ …

no image

長時間の説教は「パワハラ」に該当するか?

長時間の説教も、パワハラに該当する可能性が高いです。 職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身 …

no image

パワハラ加害者の心理とは?

パワハラ加害者は、なぜあなたを攻撃するのでしょうか。 それは、「快適領域」というもので説明ができます。   【1】快適領域とは? 「快適領域」は、コーチング用語です。 ホメオスタシスのフィー …

no image

パワハラと戦うには、行政(労働局など)の後ろ盾が必須

「パワハラを労働局に相談したけれども、何も役に立たなかった」 このような声を聴くことは多いです。 ですが、労働局など行政を後ろ盾にすることは必須です。   【1】労働局だからこそ、会社に心理 …

no image

パワハラがない社会は作ることができる。

私のゴールの1つは、パワハラがない社会を作ることです。 現段階でもこのゴールの達成方法は分かりません。 しかし、パワハラのない家族を作ることができ、パワハラのないグループを作ることができ、パワハラのな …

読者登録フォーム

【無料メルマガ】『パワハラを脱出する方法』
読者登録フォーム
お名前(姓名)
 
メールアドレス
受信形式
HTMLメール
文字メール
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

パワハラなんかに負けない。

あなたはパワハラなどに負けたりしません。

法律面・心理面・経済面の3側面を考慮に入れた、現実的な解決策を実行しましょう。

パワハラ問題の専門家による現実的な解決法は、こちら。

↑無料個別相談会へのリンク

カテゴリー