世界2大幼児教育法「モンテッソーリ教育」10の子育てポイント
モンテッソーリ教育は、シュタイナー法と並び「世界2大幼児教育法」と称される教育法です。 根底にあるの……….≪続きを読む≫
【理論編】
子育てのモンテッソーリ教育は、
一言でいえば健全な自尊心を育てる教育法です。
自分を高く評価し、
その評価に見合う行動を取れるようにする教育、
と言ってもよいでしょう。
基本的には、自己評価は、他者評価から生まれます。
他人の、自分に対する言動から、自己イメージは作られます。
ですから、教育がものすごく大切なわけです。
ほぼ、親が子どもの自己評価を決めてしまいます。
しかし、大人になったら自己評価は自分で決めてよいものです。
そして、ここも大切ですが、自己評価と現状が一致しなくても問題ありません。
その自己評価にふさわしい自分になるように、
向かっているかどうか、が大切なところです。
私は謙遜を基本的には否定しますが、
それは謙遜が自己評価を下げることが多いからです。
自分が目指しているところが高くて、
それに比べて「自分はまだまだだ」と思うのは構いません。
自分を低く評価するのは、簡単です。
そして、そのほうが自分が変わらなくて済むので、楽です。
「楽な方に逃げるな」という意味ではなくて、
自分を高く評価するというのは、自分を低く評価するよりも、
チャレンジングで、価値あるものだと、わかっていて欲しいのです。
自己評価を高くするというのは、
もっと簡単に言うと、現実を踏まえた上で、もっといい人になるということです。
商売は綺麗事ではできないと考えている人と、
綺麗事を通しても自分なら商売をできると考えている人では、
どっちが自己評価が高いか、ということです。
家族を犠牲にしないと、自分はゴールを達成できないという考えから、
自分も家族もどっちも幸せになるゴールを目指すと思うことです。
自己評価を高く、そしてその自己評価に見合うような判断、行動をしましょう。
これが結構大変なのですけどね。
【実践編】
1 「自分らしい」、「自分らしくない」と思う状況を挙げましょう。
2 高い自己評価を持つ人が、何を「自分らしい」、「自分らしくない」と思っているかを調べてみましょう。少年漫画などは、とても参考になりますよ。