パワハラ・職場モラハラ・嫌がらせから脱出したいなら、今すぐ副業を始めましょう。
転職活動だけでは足りません。
転職活動は必須ですが、それだけでは転職活動がうまく行かないときに心が折れてしまいます。
ですから、副業を始めて、副業からの独立・起業を目指しておくのです。
【1】パワハラ脱出の方法論としての、副業
パワハラから脱出する方法は大きく分けて、3つあります。
- 配置換え
- 転職(退職)
- 独立・起業
いずれも、加害者との接触を断つことです。
会社内での加害者との接触をなくす方法が、配置換えです。会社を辞めることで加害者との接触をなくすのが転職(退職)と、独立・起業です。
あなたの理想としては、もちろん相手が別の部署に行くか、相手が会社を辞めるかが理想です。
しかし、ここに向かって実際に動く人は1%もいません。
一番多い理由は「怖いから」です。
加害者に反撃をすれば、さらに陰湿な、過激な攻撃を受けるのではないかと思うと、不安で動けなくなるのです。
反撃をするのを怖く感じない人でも、加害者に向けて反撃を続ける人は、まずいません。
パワハラ加害者のために、もしくはパワハラを放置するような会社のために動き続けることがバカらしくなるからです。
そうなると、多くのパワハラ被害者が、転職活動を始めるようになります。
【2】転職活動がうまく行かないと、心が折れる
転職活動をするのは、必須です。
転職サイトへの登録、転職エージェントへの登録は必須です。
ですが、転職活動だけでは、心を平静に保つのが難しいと、言わざるを得ません。
転職には、どうしても時間がかかります。
採用応募をしている企業を見つけるまでにも時間がかかります。
また、面接等を受けて、採否が出るまでにも時間がかかります。
あっという間に、2、3ヶ月は簡単に過ぎます。
時間だけが過ぎていき、不採用通知が続く。
これがパワハラ被害と重なると、心が折れます。
転職活動をするのは大切なことですが、それだけでは心を保つことが難しいのです。
【3】独立・起業に向けた、副業を始めよう
そこで考えてほしいのは、独立・起業です。
もちろん、いきなり独立・起業をすることはお勧めしません。
まずは副業から始めるのです。
転職エージェントから企業の打診が来たら、面接に行くようにする。
一方で、独立・起業に向けた副業を着々と進めていけばいい。
副業の一番よいところは、自分で進められることです。
前進している感覚が得られることで、心を保ちやすくなる。
自分で物事をコントロールしている感覚があることで、自己肯定感も高まっていきます。
実際に成果も出始めれば、会社なんていつでも辞めてやると思えるでしょう。
また、クビになっても構わないと思えるようになるので、強気になれます。
これもやはり、自己肯定感がなせるわざです。
最初は気休め程度でよいのです。
アフィリエイトなど、あなたが興味を持つ副業から取り組んでみれば、よいと思います。
それだけでも、かなり自己肯定感は高まるはずです。
大切なことは、副業から独立・起業というルートに、取り組んでおくことです。
これができると、自己肯定感を高く保ちやすく、また行動も起こし続けやすくなります。
ぜひ、副業に取り組んでみてください。