新・ビーチの女神と話題の坂口佳穂。メディア出演に「ホントは怖いんです…」
数々のメディアに登場し、女子ビーチバレー界で今、最も注目されている坂口佳穂。 「V……….≪続きを読む≫
【理論編】
メディア出演は本当は怖い。
だけど、バレーボール普及にもなると考えて、
メディアに出ているという記事です。
恐怖とゴールの、わかりやすい例かと思って取り上げました。
価値の原理というものがあります。
これは、「存在や意味や価値といったものは身体や欲望、関心、目的に相関的に(応じて)立ち現れる」というものです。
バレーボールの普及という目的に照らし合わせた場合、
メディア出演は大きな価値を持つ一方で、
自分個人の恐怖感情は、ほとんど価値を持ちません。
つまり、バレーボールの普及の価値>恐怖の価値(自己防衛の価値)となるのです。
だから、一歩を踏み出せるのです。
つまり、勇気のあるなしではなくて、
単純に、その目標に価値を感じているかどうか、に過ぎません。
もちろん、人間には、利得よりも損失を2倍ほど高く見積もる傾向があるため、
その目標達成によって得られる価値は、
それまでに費やすものの2倍以上のものでなければならないでしょう。
つまりは、勇気がある、ないの問題ではなくて、
単純に価値の問題、つまりは本人にとっての損得計算に過ぎないということです。
セルフコーチングというのは、わかりやすくいうと、
常にゴールに基づいて物事を判断、行動する習慣付けを行うことです。
自分の中での判断基準を、過去の判断から、ゴールに基づく判断に変えていくこと。
プロのコーチがついたら、3ヶ月から6ヶ月もあれば、それは簡単に可能です。
そして、その思考習慣が無意識化すると、
ゴールにとって関係のあるものしか認識できなくなり、
ゴールを邪魔する、トラウマ、恐怖心なども、勝手に薄れていくわけです。
カルマなんてないですからね。カルマがあるとすれば、それは心の中だけです。
トラウマの克服は、それほど難しいものではないのです。
ただ、数ヶ月程度の時間は、おそらくかかるだけ。
難しいのではなくて、時間がかかるだけです。
信じてくれなくてもいいのですが、希望だけはもっていてもらえたらなと、思っています。
【実践編】
1 男性が、女性に対して、ものすごいマメに動くときを思いだしてください。
例:好きな女性に対して、好かれようとしているとき。
2 そのときの、男性のゴールは何かを考えてみてください。
例:付き合うこと。
3 そのときに、男性が相対的に価値を下げているものは何か、を考えてください。
例:羞恥心